オンラインショップのお客様から質問を頂いたのでブログで採りあげたいと思います。
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肌の皮膚が薄くて、花粉の頃は表面がヒリヒリしたりムズムズしたりしています。
弱いようです。
そちらのスキンケアには、指定成分というものが入り作られているのでしょうか？
皮膚科の先生の考えられたものと、初めて読ませていただき興味を持ちましたが、そういうもの ( 15指定成分の無いスキンケアの会社もあるそうですが ) の混入は考えずに作られたものでしょうか？
悩んでおります。
安心して使えるものに出会いたく、お伺いしております。
お忙しいところ申し訳ありませんが、教えて頂けますと嬉しいです。
宜しくお願い致します。
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化粧品の全成分表示が始まったのは2001年。
それまでは使う人の体質によってアレルギーなどの皮膚症状を引き起こす成分102種類のみ表示する義務がありました。
過去にアレルギーなどが確認できたこと等を理由に指定されており、
すべての人に該当する危険成分という意味合いではありません。
敏感肌やアトピー性皮膚炎などの人にとっては避けたい成分ですし、何でかぶれるのかパッチテストで分かっている人は、その特定の成分だけ避ければいいわけです。
ところが2001年4月から全成分表示が義務づけられ、どれが指定成分なのか、かえって分かりにくくなりました。
また化粧品に何を入れるのかは企業秘密でもあります。
全成分表示によって他者の真似をして作る類似品が多くなりました。
全成分表示が義務づけられるようになってからは、化粧品の違いと言えば、配合量や原材料になるでしょうか。
何を入れたか
ではなく
どれくらい入っているか
原材料は何なのか
ということで差別化するようになってきたと言ってもいいでしょう。
特にドクターズコスメは高価な有効成分をふんだんに使っているのが特徴です。
料理で例えるなら、どこの産地の野菜や米を使っているか、その農作物は無農薬、有機栽培なのか、土壌の安全性は大丈夫なのか･･･等々によって同じメニューでも全く違ったものになるのと似ています。
まずアレルギー反応を引き起こすことがある旧指定成分102種類はコチラ↓
そして質問にある15指定成分とは化粧品に配合可能な防腐剤リスト（ポジティブリスト）を指しているのではないかと推測します↓
こちらの「すべての化粧品に配合の制限がある成分」15種類のポジティブリストは、化粧品に使用できる防腐剤リストとして使用されており、旧表示指定成分とは違うリストになります。
化粧品中の微生物の発育を抑制するために入っている防腐剤。
1回使い切りの化粧品でない限り入れざるを得ない成分です。
どの成分がどれだけ入っているのかは製品によって異なります。
Minori Doctor's Cosmeticsのアスタキサンチンジェル、レチノールクリーム、トラネキサム酸ローションには、旧表示指定成分は配合されていません。
防腐剤（ポジティブリストの成分）として、フェノキシエタノールが配合されております。
なぜこの成分にしたのか
･･･というと私がかぶれないからです
元々は敏感肌で使える化粧品がなかった自分のために作った化粧品なので
モニターになって下さった患者さんもアトピーの人や、敏感肌で悩んでいた人だったのですが、全員がかぶれない処方で決めました。
でも全ての人に大丈夫、かぶれないというわけではありません。
防腐剤「フェノキシエタノール」でかぶれる人はダメです。
またかぶれの原因は防腐剤とは限らないため、化粧品は使ってみないと分からない。
合う合わない
効果が出る出ない
というのも個人差があります。
そこは使ってみて判断して下さい。
かぶれるかどうかは1週間以内に分かります。
効果があるかどうかの判定は2〜3ヶ月で行うことが多いです。
まつ毛美容液は2ヶ月でした。
化粧品は医薬品ではないので、即効性もなければ、すぐに変化を感じられるものではありません。
長く使ってジワジワと肌に変化を引き起こすもの。
だから最低でも1本使い切ってからご判断下さいね。
私が作ったコスメはコチラ↓
アスタキサンチンジェル、レチノールクリーム、トラネキサム酸ローション、まつげ美容液の4種類があります。
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ご希望の方はオンライン診療（無料）を受けていただければ処方が可能です。
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