昨年9月から始まったXBB対応ワクチン。
接種が始まるとともに増えるのがシェディングの相談です。
症状は様々。
ニオイから頭痛や咳、全身倦怠感など人によって出る症状が違います。
最近多いのが皮膚症状。
皮膚症状は見れば分かるので本人も第三者も確認しやすいです。
接種者と近づいたり、窓を閉め切った部屋で一緒に過ごすと生じる。
最近は接種する人が減ってきたのでシェディングの相談も減ってきていますが、同居している家族が接種している人からの相談は続いています。
今回のワクチンによるシェディングで多かったのが目の周りの皮膚症状。
もともとアトピーではない人からの相談です。
皮膚科や眼科を受診してステロイド外用剤を処方されて使うと良くなるけれど、やめるとぶり返す。
そのうちステロイドも効かなくなってしまって、何を塗っても治らない・・・
という人が増えてきました。
典型的なケースがこれ↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェディングで目の周りが痒くなり赤くなっていました。
眼科で処方された眼軟膏を塗っていますが、2、3日もすると元に戻る状態を繰り返していました。
最近では眼軟膏も効かず、赤く腫れて痛くなり、目の周りの皮も剥けてカサカサな状態でした。
そんな時、レビューで読んだ傷にも効く肌治療水を試してみようと思い使った所、赤い腫れと痛みは引いて、カサカサな皮膚の状態は良くなりました。
シェディングなので痒みは中々無くなりませんが、触るのも痛くて辛かったのが良くなり本当に感謝です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
シェディング治療にはイベルメクチンを処方することが多いのですが、皮膚症状には皮膚に直接つけられるものが欲しいと希望される患者さんが多いため、診療所ではフルボ酸スプレーや肌治療水を使っています。
どちらが効くかは患者さんによりますし使ってみないと分かりません。
それよりもシェディング治療において大切な事は接種者と距離を取ること。
同居している家族が接種している場合は難しいのですが、ちょっとした工夫で対処できるので以下のことをやってみて下さい。
・換気
窓を少しだけ開けて換気扇を回す。
これだけで随分違います。
診療所では診察室でも換気を心がけています。
それはシェディングだけでなくインフルエンザや風邪予防にもなります。
寒い時期は窓を少しすかすだけでOKです。
・マスク
私自身、普段マスクを付けないので患者さんに勧めるのもどうかと思うのですが、シェディングに悩む患者さんが「マスクをするとシェディング症状がマシになる」とおっしゃっていました。
満員電車に乗るときは必須だと。
またマスクの内側にフルボ酸を染みこませたガーゼを挟んでおくと症状が出にくいです。
お試し下さい。
・加湿器にフルボ酸原液を数滴入れる
これも患者さんから教えてもらった対処法です。
加湿器に関する注意点を過去に書いています↓
シェディングによる皮膚症状は接種者と接した時だけ出るので分かりやすいです。
そんなことあり得ない
と全否定する人もいますが、皮膚症状は誰が見ても分かるので最初は信じられなかった人も納得されます。
シェディングは接種開始から3か月くらい経つと改善していくので焦らず経過をみていきましょう。
診療所の患者さんへ
土曜日はビストロヒマワリのお弁当の配達があります。
欲しい方は前日金曜日の16時までにお電話でお申し込み下さいね
06-6941-0919
メニューはコチラから↓
コロナ後遺症、ワクチン後遺症、イベルメクチンに関するお問い合わせはコチラへお願いします↓
コロナ関連・ワクチン後遺症について
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ
便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術
2020年12月25日に出版し、おかげさまで9刷目となり累計発行部数が3万部を超えるベストセラーになりました
オシリを洗っている全ての人に届けたい。
お読み頂けると幸いです。
そして2冊目も出版しました↓
手に取って頂けると幸いです
公式LINEでも情報発信中