抗体・・・というと皆さんは体に侵入してきたウイルスや細菌などの異物をやっつけてくれるものというイメージをお持ちでしょう。
ところが抗体ににも色々あって、中には異物が侵入した来ているのに「コイツは敵じゃないぞ。安全だから攻撃しなくてもいいよ」というシグナルを送ってやっつけないようにしてしまう抗体があるのです。
その代表がIgG4抗体。
この悪玉抗体とも言うべきIgG4抗体がコロナワクチン接種後に増えることが分かっています。
以前ブログで書きました。
こちらの記事にIgG1からIgG4について解説していますので是非お読み下さい↓
私が医学部の学生だった頃にはなかったIgG4関連疾患というものも20年前から提唱されています。
医師サイトに掲載されていた医療ニュースから要約しました↓
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2023年4月、都立駒込病院内に「IgG4関連疾患センター」が誕生しました。
この疾患を専門に扱う世界初の施設です。
IgG4関連疾患は全身の様々な臓器に炎症や腫瘤が発生する、本邦初の比較的新しい疾患概念で、ステロイド依存例や不応例は国の難病にも指定されています。
IgG4関連疾患はセンター長である神澤輝実医師が20年前に提唱した概念。
自己免疫性膵炎患者の諸臓器の研究から、免疫グロブリンの一種であるIgG4が関与する全身性の疾患として「IgG4関連疾患」が提唱され、国際的にも認識されていますが、稀な疾患なので実際に診療経験のある医師はそう多くはない。
IgG4関連疾患とは、リンパ球とIgG4陽性形質細胞の著明な浸潤と繊維化によって、全身のほぼあらゆる臓器に腫大や結節・肥厚性病変が現れる疾患です。
色々な臓器に病変が現れます。
現在では診断基準もでき医師国家試験にも出題されるなど知られるようになってきました。
半数以上の症例は適切に診断されステロイドで問題なく治療できているが、悪性腫瘍との鑑別が重要で、その見極めが難しいケースがある。
この疾患は病変部に腫瘤を形成するため悪性腫瘍との鑑別が重要になってくるが、その見極めが難しいケースがある。
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このIgG4抗体がワクチン接種後に高値となっている患者さんがいるのです。
福田先生のtweetです↓
6月に6回目ファイザーワクチン打った患者さん
— 小倉台福田医院_福田世一.MEC食Dr (@fseiichizb4) September 6, 2023
IgG4抗体が高値だった。
9月20日の7回目接種も検討しているというので、患者さんにお見せし説明した。
〇ワクチン繰り返し打って、中和抗体ができるどころか役立たずのIgG4抗体ができた。
〇7日目打ったら、もっとIgG4抗体が増える。… https://t.co/AdmibRH2aq pic.twitter.com/r1U3VfVTLn
先日来られた患者さんのご家族が、ワクチンを複数回接種し体調が悪くなり受診したところIgG4関連疾患と診断されたと言われました。
ワクチンとの関連を強く疑っているけれど、医師からはワクチンのことは一切触れられなかったと。
生来健康で病気したことがないくらい元気だったのに、ワクチンを接種してから寝込むようになり長引く体調不良を調べようと受診。
そこでIgG4関連疾患と診断されたそうです。
現場の医師が診断基準などのマニュアルに従って診断をしているだけ。
医師の多くが診療の中で、なぜ患者さんが病気になったのか?という疑問を挟まない。
なぜ?が無い。
ただただ診断基準と決められた標準治療を淡々と行っているだけ。
それが日本の保険診療を行う上では正解なのかもしれないけれど、現場の医師がワクチンとの関連を疑う目を持たなければ、いつまで経っても薬害は証明されず、接種を続ける限り患者は増産されていく。
福島雅典先生がワクチン問題研究会発足の記者会見の際に「患者のワクチン接種歴を尋ねろ」とおっしゃっていましたが、まさしくその通りだと思います。
科学は事実の後追いです。
現場で起きている「事実」の積み重ねで科学が進歩する。
現場で「なぜ?」と疑問を挟み、自分の頭で考え、原因究明をする姿勢なくしてこの問題は解決しない。
医者よりも患者さんの方が情報を知っていて、IgG4抗体を調べてもらっている人も増えてきました。
診療所でもできますが、やってくれるクリニックもあると思います。
ワクチン接種された方は一度IgG4抗体を調べられることをオススメします。
癌との関連については以前ブログで書いています。
この記事も是非お読み下さい↓
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