コロナやワクチンの補助金で医療機関が潤ったことは皆さんご存知でしょう。
コロナが2類から5類に変わったらそれがなくなってしまう。
そうなると経営的に厳しい医療機関がたくさんあるようです。
医師掲示板に「患者激減・・・医療機関にやってきた冬」というタイトルのスレッドがありました。
その中のコメントをいくつかピックアップしてみました。
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コロナワクチンが終わり、コロナ患者も激減、寒いので患者も外来に来ない?
いろんな値上げで患者も出費節約、受診抑制。
来ても薬を長くほしい、花粉のくすりも、ついでに湿布だの、かゆみ止め出してと。
クリニックにも冬の時代到来です。
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コロ枠で儲けたような医者は、今後は信用されないでしょう。
一般人の方が理解出来ている。
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たかだか風邪の延長であったコロナ感染症を診なかった医者の方が信用を失ったことでしょう。
コロナ終わったのに、患者戻ってこないって、そろそろ気が付くのでは。
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>クリニックにも冬の時代到来です。
うちの近所の小児科開業医、今年3月で閉院とのこと。
「ほとんど、コロナ倒産だよ。」と、本人の言。
冬の時代は10年以上前から。
今は淘汰の時代。
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マジで最近開業してたら死んでたわ。
耳鼻科なんで売り上げコロナ前の3割減。
65歳なんで首皮一枚で逃げ切り。
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コロナのあれこれで国民の皆さんは「軽い風邪(やその他の異常)では病院(診療所)に行かなくても良い」と学んでしまった。
当たり前なんですが、影響大きいですね。
長期処方も定着したし、OTCは拡充されてるし、人件費は増えるし、国民の皆さんは健康になる一方(酒もタバコも減ったし)だし、ま、若い先生は大変だろうな。
人生のピークも過ぎた私は今の常連さんを大事に診察して、一緒に老いて、引退、ということになるんだろうな。
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すげ~
当院なんか、(発熱外来を除けば)6割減ですよ~!
5月から発熱外来無くなったらどうしよう??
逃げ切れる人が羨ましい.........
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発熱患者を拒否し続けた医者も信頼されないでしょう
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マスクのせいでウィルス感染症が激減したからでしょうね。
パンツマスクの習慣は定着するような気がします。
内科、小児科は、コロナ騒動の前はインフルやら風邪やらで12-3月は稼ぎ時でしたからね。
コロナに対する手当が剥落したら、本当にお先真っ暗です…
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中部地方です。
当院でもレセプト数と初診患者数はコロナ前とそう変わりませんが、総受診数が激減で、今年は初めて赤字になりそうです。
コロナが収まったら、あちこち痛くなったお年寄りが来てくれるのではないかと淡い期待をしていますが、さてどうなることやら;…
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周りの、知り合いも含め潰れそうな小児科なんてありませんが。
熱診ない小児科(そんなとこあるんか?)ならわかりますが。
コロナで確かに浮き沈みありますが、赤字なんて信じられない。
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同じくです。
発熱外来、コロナワクチンのため通常外来を半分にしました。
外来患者は4割減です。
確かにこの二つで一億円近く収入上がりましたがこの後が心配ですね。
明らかに患者は戻ってきません。
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耳鼻科ですが3割減でなく、1/3になっています。
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総合病院は患者、そこまで減ってないんだが。
こう見ると、〇〇って開業医の巣窟だな。
だから新型コロナの治療に従事もしない反ワク開業医が多いのかw
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病院激減
10年後地方都市では病院余りまくる。
病院統廃合するしかなくなる。
ポスト無くなり医師余り必死。
2000年代に世界最大の電力会社に就職した時代のエリート達と同じ運命をたどる。
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これから開業医は地獄が待っています。
その後総合病院の勤務医ももれなく地獄入りです。
助かるのは稼げる自由診療医と公金チューチューできる公立病院ぐらいかな。
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昔だったらね...。
コロナ補助金で浮かれていると、収入が激減してショックを受けるぞ。
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当方も同業で67歳です。
コロナが収まってもこのマスク文化中々収まりそうにないので、風邪は減ると思います。
マジで耳鼻科危ないのではと心配しております。
当方の専門はたまたま眩暈難聴なんで今のところ患者さんは減ってませんが。
普通の耳鼻科は潰れるところ多いのでは。
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こんな厳しい世相ですが死に物狂いで開業継続するしかないです。
まさに死に物狂い。
もう2年間高額買い物もしていませんがまあくえりゃいいかなというのと、開業して嫌なこともありますが患者さんにいい人などいて嬉しいこともありますしね。
こういうコミュニティーで匿名ながら愚痴も出せるのもいいですね。
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自分はもうアラ60だが、新聞の予備校広告で医学部合格しました!と満面の笑顔の若者の将来はますます気になるばかり
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大阪市内でもワクチン接種事業に参入し、1日30〜50人接種して年間1億円以上ワクチンで売り上げたクリニックがありましたが、開業医にとってはワクチンは美味しい収入源だったようですね。
発熱患者は断るけれどワクチン接種はやるという矛盾。
コメントの中に「新型コロナの治療に従事もしない反ワク開業医が多いのかw」とありますが、これは逆でしょう。
ワクチンに反対している医師を有志医師の会でたくさん知っていますが、ほとんどの医師がコロナ診療をやってますよ。
うちの診療所も肛門科ですが、診療所の患者さんの発熱やコロナ感染には対応してきました。
だって「どこも診てくれない」って困り果てておられたので・・・。
またコメントの中に「ほとんど、コロナ倒産だよ。」とありましたが、別のスレッドでこんな書き込みもありました↓
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開業は赤字対応能力が9割
だったようです。
当市、小児科開業医事情。
市内数十軒の小児科開業医の中で、コロナ閉院2軒。
1軒はコロナ2年目の夏。
開業歴十数年の50代。
決断は早かった。
数年前に床面積の広いテナントに移転したのがアダとなったようです。
2軒目は今年3月。
「ほとんどコロナ倒産だよ。」と、直接本人から聞いた。
近所の老舗。
腕とか口コミとか、ほぼ関係なし。
赤字に対応できるか、できないか。
ツブクリ、副収入アリが有利だったようです。
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コロナ検査やってるかどうか。
小児科はコロナ1年目こそ患者激減で厳しかったが、コロナ検査できるようになった2021年ごろからは超バブル期に突入してるけどなあ。
皆どう経費を何に使うか悩んでいるらしい。
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>>コロナ検査やってるかどうか。
>閉院2軒はやっていません。
>当院もやっていません。
それですよね。
コロナを診ない⇒発熱患者は診られない⇒感染症患者を診られない
ということになる。
小児科で感染症を診なければ死活問題です。
その分コロナを診る小児科に患者が流れる。
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うちは眼科だけど知ってるだけで2件閉院した所あったなあ、やっぱりコロナで患者減って家賃高い所借りてると厳しいんですかね。
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赤字倒産閉院するくらいならPCR検査又はコロナワクチン、コロナ患者訪問診療くらいどれか一つやれば良かったのに。
なんでやらないのかな?
閉院して迷惑かけるくらいなら不本意かも知れないけどやれよ。
発熱外来はテナントだとできなくてもワクチンか往診はできただろ。
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>小児科はコロナ1年目こそ患者激減で厳しかったが、コロナ検査できるようになって
耳鼻科も同じ状況ですね。
うちも発熱外来をしているので患者激減→2年目からは急激な増益になり、6000万借りたけど結局一銭も使わずにそのまま返済することになりました。
発熱外来がなかったらと思うとゾッとしますが。
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小児科が流行らなくなった理由は、内科医が「ファミリークリニック」として小児患者を診るようになったからでしょう。
一般人は内科医と小児科医の区別がつかないからね。
小児科医がんばれ!
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まじめに良心的にやっているクリニックが潰れて、お金儲けがうまいクリニックが残る構図になっているのであれば悲しいですね。
保険診療という枠組みでは治療の値段を自分で決められないので、結局、「売上げ=患者数」だったり、いかに診療報酬の高い疾患や治療をするかにかかってきます。
肛門科でもそう。
何もせずに患者を帰すより手術をしたほうが10倍儲かる仕組み。
だからみんな安易に手術や注射に流れる。
そうしないと経営的にヤバイという状況もあるのは分かるけれど、だからって必要の無い手術をしてまで売上げをあげたいとは私は思わない。
それは医療ではなく肛門ビジネスになってしまう。
特に肛門は患者さん自身では見えない部分。
穴の中は自分じゃどう頑張っても見られません。
だから医者に「ひどい痔があります。手術しないとダメですね」と言われると信じてしまう。
信じるしかない。
ある意味、肛門科って良心を問われる科。
人の見えないところでどれだけ誠実に仕事が出来るか
ということを今までも何度も感じながら診療に当たってきました。
以前にこんな記事を書いてます。
この記事は実際に診療所で体験したトンデモ工事のことを書きました。
是非ともお読み下さい。
医療は病気を治す、人を癒すのが仕事。
原点に立ち戻って診療にあたりたいものです。
どんな仕事も
金儲けがしたいのか
人の役に立ちたいのか
根底にある動機によって同じ行為をしても全く違った結果になるでしょう。
診療所の患者さんへ
今週の土曜日はビストロヒマワリのお弁当の配達があります。
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