先月ジンペイ先生がホストで開催して下さった「肛門スペース」。
聴いて下さった方からは好評でした。
たくさんコメントを頂いたのですが、その中でも印象に残ったものをご紹介。
肛門ってただ単にウンコの通り道だけじゃなくて、とっても大切な部分なんですよ。
いくら腸活を頑張っても、最高の腸内環境を作っても、できあがった便を出すところでつまずいたら、出口のトラブルが発生します。
みんな「便秘=腸」を連想するけど、意外と便秘は出口で起こっていることが多い。
それに気付かずに酸化マグネシウムなど下剤を飲むからおかしなことになる。
見当違いな便秘治療をするから痔は治らない。
治らないどころか悪化させていたり、軟便・下痢便を出し続けた結果、肛門が狭くなってしまっている人も大勢診ています。
だから下剤を飲む前に、どこで便が停滞しているのか考えてみて。
お腹(腸)なのか
出口(肛門)なのか
あるいは両方なのか
それによって治療が全く違ったものになってきます。
便秘=腸 だから 下剤
という安直な考えは捨てて下さいね。
そしてこんな感想も
「肛門は幸せにつながる門」
なんてステキな言葉なんでしょう
あまりにもステキすぎて気に入ってしまったのでブログのタイトルに使わせて頂きました
この言葉、いただきます
リアルにそうだと思っています。
だってね
肛門科に来る患者さんって、痔のせいで人生暗くなっている人が本当に多いんです。
それは痔という病気が人に言えない恥ずかしい病気だからなのでしょうか。
家族にも友人にも相談できず一人で悩んでいる人が本当に多い。
また便秘は「気うつ」の状態。
痔の背景には必ずと言っていいほど出口の便秘があるから、それを治さないと痔は良くならない。
逆に便秘を治すと「気が晴れる」。
肛門科に来て便秘と痔が治っただけでなく、心の治療もしてもらった
と言って下さった患者さんが山ほどいる。
だからオシリと心は繋がっているんです。
以前にもこんな記事書いてますね↓
だから肛門をケアすることで心までケアできる。
本当に肛門は幸せにつながる門なのかもしれません。
そしてこんな面白いコメントをしてくださった方も
いつもありがとうございます
そうです。
私はライブが好きです。
台本が決まっているテレビの収録は苦手
セリフを覚えるのに精一杯で、言いたいことが伝わらない。
また時間制限も苦手
〇〇分でお願いします
と言われるよりも、好きなだけ好きなことを喋って下さいと言われるほうがいい。
だから学会発表よりも講演の方が好き。
やっていて楽しい。
スペースも台本なし、打合せも当日直前。
その方が自然だし、思いが伝わるような気がします。
で、思わず吹き出したコメントがこれ
「ウンコ」「便」「肛門」というワード連発だったので、さすがにカレーを食べている人には刺激が強すぎたようです
私は全然平気ですけど
もう感覚が麻痺してる、というか、頭の中が肛門科医なので、食事中も平気で便の話をしてました。
子どもが小さい頃は「お母さん、お行儀悪いよ」って子どもにたしなめられていたのですが、医学部に入った子供たちは、すっかり親の遺伝子を踏襲し、今では家族4人揃って食事中にウンコの話を出来るようになりました
誰もお行儀悪いと注意してくれないので、外食の時は要注意です
この肛門スペースを聴いてくれた中高時代の友人が
「水を得た魚のようにイキイキと話してたねー。みのりって本当に肛門が大好きなんやね〜」
とメッセージをくれたのですが、ウンコ話、大好きかもしれません
小学生の時から
私の母はそんな下品な私を心配していたそうです。
この子、女の子やのにウンコやオシッコやカンチョーやら、下品なことばっかり言って、将来大丈夫なんかな・・・
と。
で、肛門科医になって腑に落ちたそうです
「なるほど。みのりはこういう仕事をするために生まれてきたんやな」と。
はい。
私もこの仕事、天職だと思っております
大好きですよ。
今の仕事。
肛門科医であることを誇りに思っています。
これからもオシリの治療を通して患者さんを幸せにできるよう頑張りたいと思います
肛門は幸せにつながる門だから。
肛門スペース
是非聴いて下さい↓
肛門科女医 みのり先生@koumonka_doctor
https://t.co/PptH7bejwa
2023年01月30日 19:57
診療所のセラピードッグ「ラブ」
ラブも幸せ作りに貢献してます
たくさんの患者さんに
癒しを提供してくれて
ありがとう
診療所の患者さんへ
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便通・腸を整えて美肌を目指す 元皮膚科・現役肛門科の女医が教えるキレイ術
2020年12月25日に出版し、おかげさまで9刷目となり累計発行部数が3万部を超えるベストセラーになりました
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