診療所の患者さんの中に医師や看護師を含め医療従事者の人が結構おられます。
先日、患者さんの友人医師がワクチンバイトで1日30万円もらえるので、めっちゃ儲かると言っていた話をブログに書きました。
私のメールにも登録している医師サイトからバイトの斡旋メールが届いていましたが、地域によって随分バイト料が違っていました。
僻地ほど高額でした。
こんなサイトがあったのですね。
Twitterのフォロワーさんから教えてもらいました。
昨年の5月31日の記事ですから、今のバイト料と異なっているかも知れませんが、相場は分かりますね。
一般の医療機関やクリニックで勤めるよりも、こっちのほうが稼げるからと、フリーランスのドクターやナースがワクチンバイトに流れてしまって人手不足に陥っているクリニックが多いと聞いていましたが、確かに高額です。
めっちゃ美味しいバイトですね。
日給10万円なら私の患者さんの友人ドクターが行かれたワクチンバイトのほうがいいですね。
日給30万円とおっしゃっていたので。
おそらく誰もが行きたがらない僻地勤務だったのでしょう。
そしてもっと美味しいのがワクチン接種事業に参入してワクチンを打ちまくったクリニックです。
コロナ禍の受診抑制で外来患者激減し経営難に陥っていたところに美味しい話が舞い込んだら、みんな飛びつくでしょう。
一般の診療をやめて、丸一日ワクチン接種に当てて、1日50人打っていたクリニックもありました。
ワクチン接種だけで売上げが月に1千万くらいとおっしゃっていましたね。
コロナバブルならぬワクチンバブルだったようです。
ワクチンこそパンデミックを終わらせる切り札
としてワクチンの有効性を信じ、自分も患者さんにも接種したドクターがほとんどだと思います。
実際、ワクチンを接種しているドクターは皆そうです。
そこには陰謀も野心もありません。
皆さん、本当に心の底から信じ切ってるんです。
そういうドクターからしたら私たちのような慎重派、打たない派は白い目で見られます。
医療者としてありえないと。
そして「反ワク」というレッテルを貼られ、非難攻撃されます。
私がワクチンを打たなかったことで、そしてこのような情報発信をしていることで白い目で見られ離れて行った人もいます。
それはそれで仕方がないことだと思います。
人それぞれ考え方も違えば生き方も違う。
どっちが正しいのか
それはあとになってみなければ正確には分からないと思うのです。
正しさは人によって違うし
人それぞれに正義がある
自分が正しいと信じた道しか歩めないし、人は皆、自分が思ったようにしか生きられない。
だから
自分の意見を押しつけない
自分の意見は言うけれど
相手を否定しない
ワクチンを打つ打たないで、その人の人格まで否定しない。
診療所の患者さんも人それぞれです。
打っている人もいるし、打ってない人もいる。
打っているからって患者さんの診療を拒否したりしないし、否定もしません。
ただメリットしか聞かされていない人がほとんどだから、リスクについて情報提供しています。
ショックを受けて3回目をやめた患者さんも多いです。
手術のムンテラと同じで、イイコトも悪いことも全部説明したいし、そうするのが本当のインフォームドコンセントだと思う。
だからちゃんと知った上で自分で考えて判断して欲しい。
後悔しないために。
ワクチンも痔の手術も同じですね。
良く分からないまま、医者にすすめられるがまま、何も考えずに受けてしまったことを後悔している患者さんを大勢診てきたので、ワクチンに関しても情報提供していこうと思います。
私の情報を受け取って、どう感じ、どう考え、どうするかを決めるのは患者さん。
接種する前にまずは知って下さい。
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