今日は少し前に医師サイトに掲載されていたニュースをシェア。
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現場の医師「命が危ない」 血だまりの中、必死の蘇生
2022年07月11日(月) 共同通信社
脈がない。
呼びかけにも応じない。
「命が危ない。一刻を争う」。
現場近くのクリニックの院長中岡伸悟(なかおか・しんご)医師(64)は8日正午前、患者の家族の大声で事件を知った。
「安倍晋三さんが撃たれた!」。
駆け付けると、元首相があおむけで倒れていた。
背中には血だまり。
必死に心臓マッサージを施したが「あの状況でできることは限られていた」と振り返った。
午前中の診察を終えようとしていたころだった。
参院選奈良選挙区から出馬した自民党候補の応援演説に来ていることを知らず「何が起きたんだ」と思いながら、患者を待たせて看護師2人と現場に向かった。
近鉄大和西大寺駅前に倒れていたのは、見たことがある人物。
顔面は青ざめ、まぶたの裏も真っ白。
左胸に血が付いており、周囲から「銃で撃たれた」という声が聞こえた。
かなり出血しているのは間違いない。
内臓や大動脈が損傷している可能性もある。
「設備の整った病院に搬送しないといけない」。
背中側に大きな血だまりができていたことは、後で知った。
「何か、できることはないか」。持参した自動体外式除細動器(AED)を使ったが、電気ショックは起きなかった。けいれん状態の心臓を正常に動かすための装置で、完全に心停止した場合は作動しない。今回もそのケースだった。
看護師や選挙スタッフが交代しながら心臓マッサージをし、救急車の到着を待った。「早く来てくれ」。どれくらいの時間がかかったかは覚えていないが、かなり長く感じた。
搬送先の病院で亡くなったことは、クリニックの診察を終えた夜になってから知った。考えられるだけの可能な応急処置を尽くし、救急隊に引き継いだが、無念の思いはぬぐえない。中岡医師は「人の命を助けるのが医師の使命。じくじたる思いだ」と語った。
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安倍元総理が銃撃を受けて心肺停止であると知ったのは、手術室に入った時でした。
午前の診察を終え、すぐに手術室に入ったところ、患者さんから泣きそうな声で「先生、安倍さんが撃たれたって!心肺停止って主人からメールが来てる!」と。
「え?どういうこと?? 何で撃たれたん? ここは日本やで」
と咄嗟に返しました。
「奈良県やって。選挙の応援で大和西大寺に応援に行ってはったみたい。銃で撃たれて心肺停止って・・・」
頭の中が真っ白になりました。
何が起こっているのか理解できず、患者さんもかなりショックを受けておられて、二人であたふた・・・。
これは何かの間違いに違いない
あとでちゃんと確かめよう
と心に決め、手術に集中しました。
患者さんが半泣きで安倍さんのことを心配されていて、手術中はその話で持ちきりでした。
6月に診療所のスグ近所、OMMビルで安倍さんの講演会が開催され、家族で聴きに行って来たのですが、生の安倍さんのお話を聞いた時は本当にお元気そうだっただけに、信じられませんでした。
お話もお上手で、「あんなにユーモアのある人だとは思わなかった」と息子が言っていたほど。
メディアの報道とは全く違う印象でした。
講演会には今まで見たことがないくらいの大勢の人が集まっていて、メディアに叩かれて嫌われ者というイメージとは全く違い、安倍さんを評価している若い人が多いことにビックリしました。
安倍さんの葬儀に参列しようと沿道に集まっている人の多くが20〜40代だったそうですが、若い人の支持が多いというのも納得。
テレビと新聞だけしかみてない世代とネット世代の違いでしょうか。
すぐ近くで安倍さんを見ましたが、オーラがすごかったです。
華のある政治家だなと思いました。
金曜日の夜、ニュースを観てショックでほとんど眠れませんでした。。。
翌日の土曜日、手術を受けた患者さんが来られたのですが、私と同じようにショックのあまり、よく眠れなかったと・・・。
「安倍さんが亡くなったら政府が親中ばっかりになるやん。日本、どうなるんやろ・・・」
と二人で日本の行く末を心配して診察は終了。
安倍ロス、安倍ショックでオシリの話どころではなく、なぜか幸いにも痛みはあまりなく、手術を受けて家に戻って、夕方の犬の散歩も普通に行けたそうです。
あー、良かった。。。
いつもブログをフォローしているマリンさんがこんな記事を書いておられましたね。
嘘でもいいから信じたいと思いました。
生きててほしいと。
記事の中で紹介されていたこちらのブログも知らない事だらけでした。
私の友人・知人で安倍夫妻と親交のある人がいるのですが、彼らから伝え聞く安倍さんの人物像は、大凡メディアが報じているものと大きく違っており、マスコミの悪意を感じました。
誰に聞いても「本当にいい人、あんないい人居ないから」と言ってました。
心細やかな気遣いができる人で、どんなに忙しくても周りの人に対する配慮を忘れなかったそうです。
患者さんとも話していたのですが
まるで一家の大黒柱であり、精神的支柱であった偉大なお父さんを亡くした子の気分
でした。
安倍さんが居るから大丈夫
安倍さんがなんとかしてくれる
安倍さんが日本を守ってくれる
そう思っている自分に気付いたと。
それじゃダメなんだ。
自分の国は自分で守らないといけないんだ。
安倍さんの死によって色々な気づきを得ました。
今頃になって
こんな歳になって
今更遅いのかもしれませんが・・・。
そんな話を患者さんとしました。
安倍さんが居なくなった日本。
大丈夫なんでしょうか。
不安は尽きませんが、本当にこの国を大事にし、守ってくれる政治家が国の舵取りをしてくれることを願います。
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