溜まりに溜まっている患者さんのアンケートをご紹介。
今日ご紹介する患者さんは最近来られた20代女性。
脱出症状と下着の汚れに悩み遠方から受診されました。
この患者さんのように出残り便秘を治したら痔核が小さくなって、脱出症状が改善することは、よくあることです。
出来てしまった痔核は無くなりませんが、困った症状がなければ、このまま手術せずに持っていていいんです。
出口の肛門に残った便は「重し」となって肛門にのしかかり、肛門をうっ血させる。
便で押されたイボ(痔核)は腫れて出やすくなります。
便をどけてあげることで肛門が軽くなり、うっ血がとれるからイボ(痔核)がしぼんで小さくなる。
坐剤を入れて排便をするようになってから、いぼが大きく腫れることがなくなり、以前使っていた薬がいらなくなりました。
2回目の診察に来られた時に、このように言われる患者さんが多いです。
そして
下腹のぽっこり感がなくなり、下半身がスッキリしました。
と体型が変わることもしばしば
坐剤を使い始めてから、以前排便時にあった黄色い液体が出ておしりがかゆくなったり下着が汚れるといったことがなくなりました。
若い女性にとっては下着が汚れることは大問題。
肛門のしまりが悪いのではないか・・・
便失禁だ・・・
と悩み受診される女性が多いです。
診察しても当然、肛門のしまりは正常です。
ではなぜ下着が汚れるのか
それは残った便が下着に付いているだけ。
こういうのをニセ便失禁と呼んでいます。
だからちゃんと便を出し切るようにしたら下着は汚れなくなります。
Sザルベが耳のかゆみにも効いてステロイド剤を使わなくてすんでいます。
Sザルベは診療所で手作りしている自家製軟膏。

耳の穴の中に塗っている患者さんも多いです。

グルテンフリー・カゼインフリーを意識して食事をとるようになってから、身体が軽くなり、疲れにくくなりました。
生理痛も緩和してむくみにくくなったようにも思います。









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