先日来られた患者さんが発した言葉が、あまりにも的を得ていて、これは名言と思ったのでタイトルにしました
その患者さんは排便後、拭いても拭いても便が付いてキレイにならない、ウォシュレットで洗ってるのに下着に便が付くことに悩んでおられました。
だから肛門は汚いところ・・・と思っておられたそうです。
ところが・・・
出残り便秘の治療で坐薬を使って便を出し切るようにしたところ、紙に全く便が付かない。
下着も汚れない。
ムズムズかゆかったのも消失。
あんなに汚いところ、触りたくないところ、目を背けたい部分だった肛門が、Sザルベを塗った指に全く便が付かないことに感動
これなら素手で触れるかもと思ったそうです。
紙に便が付くのは残っている証拠。
スッキリ排泄できていたら紙に便は付きません。
だから洗う必要もなし
洗わなくてもキレイが普通であることを実感すれば、肛門は汚い部分ではなくなる。
そもそも肛門は便の通り道。
便が通過して行く所であって、便を溜めておく場所ではありません。
いつも空っぽなんです。
通路なのでウンコが落ちてたらダメなんですよ
通路であるはず肛門にウンコを挟んでるから汚い場所になってしまう。
あなたは肛門を汚い場所にしていませんか
通路にウンコ、落ちてませんか
便の通り道はいつもキレイにしておいてくださいね
診療所のセラピードッグ「ラブ」
左側がラブです
犬もスッキリ排泄できていない時は
拭いた紙に便が付きます
犬も人間もおんなじですね
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