患者さんのリクエストで1日1記事は主に新型コロナウイルスに関する記事をお届けしています。
今日は私の患者さんで起こっていることについて書きたいと思います。
肛門の診察の後にコロナやワクチンに関する相談をしてくる患者さんが増えてきました。
その中で気になった現象が「ワクチン接種後の持病の悪化」です。
「持病」は様々ですが、ずっと調子よかったのに、コントロールできていたのに悪化しているというのです。
ワクチンを接種するかどうか悩んだ患者さんがほとんど。
持病があるから打つのが心配
持病があるからこそ打った方がいい
悩みに悩んで結局、主治医の先生に勧められて接種されていました。
持病があるとコロナにかかったら重症化しやすいからという理由で。
珍しい肺疾患の患者さんはワクチン接種後から間質性肺炎が悪化、ステロイドが効かなくなり増量しても治療効果なく、こんなことは今まで初めてだと困っておられました
ワクチン接種後の間質性肺炎については以前ブログで採り上げました。
あと多いのがIBD(炎症性腸疾患)の悪化です。
クローン病や潰瘍性大腸炎の患者さんの病状の悪化が多数ありました。
ずっと調子よかったのに・・・
ステロイドも減らせてきてたのに・・・
クローン病の患者さんは肛門病変の悪化だけでなく、治らない口内炎で苦しんでおられました。
口が痛くて食事もしにくいと。。。
食べられないから経腸栄養に戻ってしまった患者さんもおられます。
ここ数年、下血が全くなかったのに、毎日便器が真っ赤になるほど下血するようになってしまった潰瘍性大腸炎の患者さんも数名。
そして困ったことに今まで奏功していた従来の治療が全く効かないんです
そして癌の再発、急速な進行も見られました。
乳癌3名、肺癌2名です。
このような持病の悪化は、ワクチン接種後すぐに始まった方もおられますし、数ヶ月たってからという患者さんもおられます。
全員が2回接種済み。
中には3回接種後に悪化というケースもあります。
3回目は迷っています・・・
何年も調子良かったのに
明らかにワクチンを打ってから悪化してるので・・・
と言われている患者さんも多く、主治医も「3回目は見合わせよう」と提案されています。
ところが「持病が悪化しているからこそ3回目を」と勧められている主治医もいて、意見が割れていますね
ワクチン接種後の持病の悪化については、三浦医師が講演の中で話されていました↓
三浦医師が講演の中で述べられているように、自然免疫が低下することによって持病が悪化していると思われます。
・今回のmRNAはすぐに分解されない。人工修飾されたRNAは私たちの自然免疫を抑制する →自然免疫から認識をされないで分解を免れている。実際、接種者の血清を調べてみたところ自然免疫応答が優位に低下している →感染や癌への免疫抑制が懸念されている
今起こっているこの状況は「コロナ禍」ではなく「ワクチン禍」なのかもしれません。
これからもっと表出してくるであろう様々な病態に、どう対峙していくのか、一人でも多くの患者さんを救うために、私たち医師が頑張らねばなりません。
それにしてもです。
これって本末転倒じゃない?と思うのです。
人々の健康を守るために接種したワクチンのせいで、かえって病気が増えるなんて皮肉な結果ですね
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