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火葬場の一部コロナ専用に 大阪市、死者増加で見直し
2022年3月2日 (水)共同通信社
大阪市が、市立の火葬場5施設のうち「鶴見斎場」(同市鶴見区)を、新型コロナウイルスに感染して亡くなった人を受け入れる専用施設として2月10日から運用していることが1日、分かった。
死者の増加に伴う措置だが、対応能力には限界も。
市は、火葬までの待機期間を短縮するため、さらなる体制拡充も視野に入れている。
市によると、鶴見斎場は、コロナで亡くなった人を火葬する際の感染対策が取られ、以前から通常業務の終了後に感染死の人の火葬をしていた。
2月初旬は1日当たり4~5件だったが、その後死者が増加したため、2月10日以降は通常の受け入れを停止。
コロナ感染死の人専用に切り替え、1日当たり18件対応可能な体制を整えた。
ただ、長引く火葬までの待機期間を解消できるか不透明だ。
鶴見斎場での対応件数の引き上げには限界があり、市担当者は「1日に多くの火葬を扱う想定をしておらず炉に影響が出る可能性もある。これ以上数が増えた場合は他の斎場での受け入れも検討しなければいけない」と話している。
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昨年は超過死亡が災害があったわけでもないのに戦後最大でしたが、今年はもっと増えるのでしょうか・・・。
火葬場が足りないのは何も大阪市だけではありません。
だから広域火葬計画の事務連絡が厚労省から来ている自治体があるのでしょう。
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