子供もビタミンDが低い!! | みのり先生の診察室

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肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

最近、血中ビタミンD濃度を測りに来られる患者さんが多いのですが、現在の所、ビタミン剤等のサプリを飲んでおられない方で、正常値だった人はゼロ。

 

低下症ならぬ欠乏症という人が本当に多いですガーン

 

一桁という人もおられます。

 

まさに免疫の危機ですねあせる

 

癌の患者さんだとビタミンDが一桁ということはよくあるのですが、健常人で一桁はちょっと・・・汗

 

未病の段階で分かって良かったです。

 

 

先日、親子で採血に来られた患者さんがいるのですが、小学生のお子さんも調べたいと希望され、さすがに子供は健康でしょ〜って言っていたら・・・

 

なんと、小学生までビタミンDが低いポーン

 

えっ!?

ウソやろ??

 

と思うくらい低かったですゲッソリ

 

 

なんで?

 

と考えたんですが、小学生でも外で遊ぶ時間が減っているのと、コロナ禍で学校がお休みになったり、オンライン授業で家に居る時間が増えているから、太陽光を浴びる時間が短いため十分に体内でビタミンDが生成できていないんじゃないかな。

 

 

ビタミンDは免疫の要。

 

これが低いと感染しやすいです。

 

もしかして子供たちも低いからコロナ感染が増えているのでしょうか。

 

 

感染者のビタミンDと亜鉛を測ってほしいですねぇ。

 

きっとみんな低いと思うんですよ。

 

 

国民にコロナ対策で栄養素をを配布した国がありましたが、日本もビタミンC,D、亜鉛を配ればいいのに。

 

 

せめて自宅療養者とホテル療養者にビタミンC、D、亜鉛を投与してあげてほしいですね。

 

 

ビタミンと言えば日本ではビタミンCが脚光を浴びていますが、地味にビタミンDは重要なのですよ。

 

 

ビタミンDをしっかりと摂ってコロナ予防のためには60台をキープしたいもの。

 

 

血液検査のデータによって内服量が変わりますので、採血された患者さんは必ずご相談下さいね。

 

 

ビタミンDについてはコチラ↓

 

 

 

 

 

診療所のセラピードッグ「ラブ」あしあと

右側がラブですしっぽフリフリ

犬は体内でビタミンCを作れるんですよねわんわん

 

 

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