ワクチン接種後の救急隊員がコロナに感染し死亡 | みのり先生の診察室

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大阪の救急隊員、コロナに感染し死亡 2回目のワクチン接種受ける前
朝日新聞
2021年06月13日(日) 20:00 配信 朝日新聞社 医療
 
 大阪市内の消防署で働いていた救急隊員が今月2日、新型コロナウイルスに感染して亡くなった。

 

コロナ感染者の搬送などを担っていた50代の男性で、2回目のワクチン接種を受ける前だった。

 大阪市消防局によると、5月3日の勤務明けにのどの痛みを訴え、5日に症状が悪化。抗原検査で陽性が判明し、入院した。

 同局では、4月20日から職員のワクチン接種を開始。亡くなった男性は1回目のワクチン接種を受けた後に発症した。

 救急隊員を含め、これまでコロナに感染した同局職員は100人超で、いずれも感染経路は不明。感染による死者は初めてという。

 ある職員は取材に対し、「第4波のなか、救急隊員はコロナ感染者を連日運んでいた。いつ感染してもおかしくない状況だった」と打ち明ける。

 現場で救急活動をする救急隊員らは、医師や看護師、薬剤師、自衛隊員、検疫所職員らとともに、先行して接種を受ける「医療従事者等」に位置づけられている。総務省消防庁によると、対象は全国で約15万3千人いる。

 政府は2月から医療従事者への接種を始めたが、対象者数が想定より膨らんだことなどから、日程が後ろ倒しになっている。

 

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ワクチンを打ったらマスクを外して好きなところに出かけられる、会食も自由に出来る・・・そう思っている高齢の患者さんが多いのですが、ワクチンを接種したからってコロナに絶対にかからないというわけではありません。

 

実際にワクチン接種後の感染例は多数報告されていますし、ワクチン接種後も適切な感染対策は必要だと言われています。

 

この消防隊員の事例はワクチン接種後の感染によって死亡ということですが、抗体が出来るのは2回目の接種後ということらしいので、抗体が出来る前に感染してしまったということなのでしょう。

 

4月、5月は大阪は大変な状況でしたからね・・・汗

 

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