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接種年齢制限、欧州で拡大 アストラ製ワクチン
 2021年04月08日 10:20

【ブリュッセル時事】イタリアとスペインは7日、英製薬大手アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンについて、それぞれ接種対象を原則として60歳以上に限定することを表明した。

 

欧州メディアが報じた。

 

ベルギーも55歳以下への接種停止を決定

 

年齢制限の動きが欧州で拡大してきた。

 いずれも欧州連合(EU)の欧州医薬品庁(EMA)が同日、60歳未満の女性に接種後の発症報告が集中している血小板減少を伴うまれなタイプの血栓症を副反応のリストに加えるべきだとの見解を示したことを踏まえた。

 

EMAは年齢や性別など特定のリスク要因は「確認できなかった」として、接種継続の利点を強調したが、安全性への懸念は深まっている。

 アストラ製ワクチンをめぐっては、英当局も7日、30歳未満への接種停止を勧告。

 

フランスやドイツ、オランダなどは既に60歳未満や55歳未満への接種を取りやめた。

 EU加盟国は同日、オンライン形式の閣僚会議で対応を協議。

 

EU議長国ポルトガルと欧州委員会は終了後の声明で、EMAの見解に基づき協調した行動を取るよう各国に訴えた。

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そもそも若い人はかかっても無症状または軽症がほとんどであることを考えると、かかって死ぬリスクよりも、ワクチンによる副反応のリスクの方が高くなる可能性もありますよね・・・汗

 

日本ではアストラゼネカ製ワクチンではなくファイザー製ワクチンが接種されていますが、果たして日本の感染状況で、ワクチンが何が何でも必要で、急いで接種しなければならないとは思えないだけに、もう少し状況をみて慎重に検討してもいいのではないか・・・と私は思っています。

 

接種するにしても重症化しやすい高齢者や基礎疾患を持った人にすればいいのになぁと思っていましたが、医療従事者先行接種が始まり、不幸なことに、ワクチンとの因果関係は不明ということですが、女性看護師2名がワクチン接種後に死亡しています。

 

接種が進めば、さらに色々と出てくるのでしょうか・・・。

 

たまたま?

運が悪かった?

ほとんどの人は大丈夫じゃないか

 

そんな意見もありますが、大切な家族を亡くした遺族は納得できないでしょう。

 

フランスでも訴訟になっていますし、ヨーロッパ各国でこの対応です。

 

日本が二の舞にならないことを祈ります。

 

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