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コロナの細胞侵入ブロック 結合タンパク開発、創薬へ
2020年11月19日 (木)配信共同通信社
京都府立医大と大阪大の研究チームは18日、新型コロナウイルスが人の細胞に侵入する際に使うタンパク質に強力にくっつき、感染できなくする物質を開発したと発表した。
感染者に投与し、重症化を防ぐ薬になる可能性があり、医薬品開発の「生命科学インスティテュート」(東京)と協力して2021年度中に臨床試験を始めたいとした。
ウイルスは、表面にある「スパイクタンパク質」を人の細胞表面の「ACE2タンパク質」に結合させ、中に入って増殖する。
これに対しチームが開発したのは、ACE2を改変して結合力を100倍に高めたタンパク質。
これを投与するとスパイクタンパク質へ先にくっつき、ウイルスが細胞に取り付けなくなる。
ウイルスが大きく変異してうまくくっつけなくなる事態も考えられるが、その場合は人の細胞にもくっつきにくくなるため、ウイルスの感染力は低下するとみている。
チームは今回、人為的に変異させたACE2を約10万種類作り、その中からウイルスと強く結合するものを回収。
そこにさらに変異を加えて回収する作業を繰り返し、結合力の強いものを選び出した。
ハムスターに投与し効果を検証する実験を既に始めている。
府立医大の星野温(ほしの・あつし)助教(循環器内科学)は「実用化まで仕上げたい」と意気込んだ。
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これは明るい嬉しいニュースですね
もし製品化されたらワクチンよりも有効じゃないでしょうか。
早く製品化されることを願います。
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