患者さんのリクエストで1日1記事は主に新型コロナウイルス関連の医療ニュースをお届けしています。
今日は医療ニュースではなく脳外科の先生がTwitterで紹介されていたニュースをシェア。
大手メディアはコロナは怖いと不安をあおるニュースしか流していませんが、ちゃんとデータに基づいた事実を報道しているところがありました。
12月10日に配信されたデイリー新潮の記事を抜粋してご紹介します。
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新型コロナ、高齢者の致死率が低下 治療法の確立、日本人の自然免疫の向上が原因か
「日本の感染者数で医療崩壊するんですか」
医療の逼迫が叫ばれ、東京などで飲食店への時短要請も始まった。
しかし感染のピークはすでに過ぎ、ベッド自体には余裕があるので、政府が本気を出しさえすれば医療が崩壊するはずもないのだ。
専門家に牛耳られ、演出された医療崩壊。
これはもはや人災である。
(中略)
爆笑問題の太田光は11月29日、MCを務めるTBS「サンデージャポン」で、こう疑問を口にした。
「イタリアやアメリカはあの状態で医療崩壊しているんですかってこと。全然けた違い。日本は設備も整っているのに、日本の感染者数で医療崩壊するんですか、ってことをちゃんと説明する人がいない」。
それは、多くの日本人の率直な疑問と重なるのではないだろうか。
結論を先に言えば、いまの日本の感染状況で医療崩壊するとしたら、どうかしている。
要は、医療側の受け入れ態勢を整えずに、飲食店に尻拭いを強いている、と言っても過言ではない状況である。
(中略)
東京商工リサーチの調査では、今年1月から10月に1千万円以上の負債を抱えて倒産した飲食店は、全国で730件に上り、過去最多だという。
この数字は昨年同月を約4割上回る2153人に達した10月の自殺者数とも、無縁ではあるまい。
「命を守るために」(小池知事)と言われれば逆らいがたいが、新型コロナウイルスだけを注視せず、全体を俯瞰すれば、むしろ守られない命の存在に気づかされるのである。
(中略)
「緊急事態宣言を出すというのは、いくつかの意味で間違っています」
と、京都大学ウイルス・再生医科学研究所の宮沢孝幸准教授は反論する。
「いま発表される感染者数は、実際の感染日が10日~2週間前。すでに2週間前にはピークアウトを迎え、下降フェーズに入っているので、緊急事態宣言を出す必要はありません」
(中略)
また、GoToトラベルについても、
「感染拡大の大きな原因ならわかりますが、そうでない以上、やめるメリットは全然ない。GoToトラベルがよかったのは、ここまでやっても感染は大して広がらないとわかったこと。大丈夫だったことを、政府はきちんと説明しなければなりません」
(中略)
PCR検査の陽性者のうち亡くなった人の割合、すなわち死亡率は、
6月24日の時点で
60代が5・1%、
70代が14・9%、
80代以上が29・8%だった。
それが11月25日には、
それぞれ1・7%、5・7%、14・0%にまで低下した。
(中略)
そもそもインフルエンザでも、風邪でも、高齢者のリスクは若い人にくらべれば高い。
新型コロナだけが特別ではない、ということも、あらためて強調しておかなければなるまい。
「週刊新潮」2020年12月10日号 掲載
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テレビや新聞の報道ではPCR検査陽性者数を感染者数と発表し、そのうち無症状の人が何人いて、何人が治療を受けていて、うち何人が重症になっているのか何も実態が分かりません。
だから私は東洋経済オンラインのサイトで実数を確認するようにしています
医師の中にも色々な意見を持った人がいるので、一人の意見だけ報道せず、様々な意見を広く知らしめて欲しいですね。
その情報を受け取ってどう判断するかは視聴者に任せればいいわけですから。
最近のメディアは偏向報道がひどいです。
だからネットと両方照らし合わせて判断するようにしています。
今日ご紹介した記事は全文読むことオススメです。
コチラです(掲載期限が切れないうちに読んで下さいね)
新型コロナ、高齢者の致死率が低下 治療法の確立、日本人の自然免疫の向上が原因か
大阪で医療崩壊が起こったという噂が流れており、受診される患者さんからも心配の声が上がっていますが、診療所は至って普通に診療をしています。
濃厚接触者認定を受けて仕事が出来なくなるのが怖いので、防護服にマスク、フェイスシールド、手袋という姿でスタッフ全員が業務に当たっておりますが、ビックリしないで下さいね〜(コロナは怖くないけど保健所が怖いんで・・・
)
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