本日のブログも食事の話です。
診察室で患者さんに説明している内容を記事にしてまとめようと、ずっと前から思っていたのですが、なかなか時間がなくて
患者さんからも「ブログで記事にして下さいあとで読んでおきますから〜」と言われていたのですが、こんな時期になってしまいました。
数年前からずっとリクエスト頂いていたんですよね
さて、連日、私の食事指導について記事を書いています。
読んでいない人は昨日、一昨日の記事も読んで下さいね。
「便通を良くするには何を食べたらいいですか?」
という質問には
「便通に悪いモノを抜いて下さい」
と答えています。
完全に抜いて欲しいものは小麦と乳製品。
いわゆるグルテンフリー・カゼインフリーですね。
そして毎日食べて欲しくないものは、発酵していない大豆(製品)と答えています。
そこで皆さん、衝撃を受けられるのですが、なぜ大豆(製品)を毎日食べるとダメなのか
ということについて、詳しくお話ししている時間がなくて、いつも
発酵している大豆製品なら毎日食べてもいいですよ
とアドバイスしていました。
発酵している大豆製品とは
納豆とお味噌です。
発酵によって大豆の悪い影響が打ち消されるからです。
発酵してない大豆(製品)とは
豆腐
油揚げ
厚揚げ
煮豆
などです。
「お味噌汁に毎日、豆腐と油揚げを入れるのはやめてね。週に2回くらいにしましょう。」
とアドバイスしています。
健康に良いと思って毎日食べている人が多いですから
うちの母がそうでした。
リウマチ性多発筋痛症になり、ステロイド治療によってある程度改善したものの、一生治らない付き合って行く病気と言われていたのですが、栄養療法と食事指導によって見事に治りました。
血液検査でも異常無し。
症状も無し。
先生も不思議そうに首をかしげておられたそうです
もちろん先生の治療が良かったから・・・だと思います。
でも、食事も病気の治療に大きく作用したと思われます。
ステロイドを漸減してオフにしてからも、血液検査では炎症の値も高かったですし、以前ほどではないにしろ、特有の痛みがありました。
もう一生、付き合って行くのか・・・
これ以上、やれる治療はないのか・・・
と言っていたので、食事指導をしました。
そうしたら3か月後には全く痛み消失。
血液検査でも何一つ異常値なし。
こんなウソのようなホントの話が栄養療法の世界ではたくさんあるのです。
患者さん達は、
まさにミラクル
と言われています
話が横道それましたが・・・
それではなぜ、どのように大豆が体に悪い影響を与えるのか
患者の皆さんにおなじみ、Naturalなkitchenなつきさんが、と〜っても分かりやすく説明して下さっているので、こちらの記事をお読み下さい
診療所のセラピードッグ「ラブ」
右から二番目がラブです
犬も何を食べるかで
随分変わりますね
クリックお願いします
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ