突然の肛門の腫れと痛みにパニックになって受診した患者さん
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排便した時にいきんだのですが何も出てこず、一応ティッシュで拭くと…とてつもない大きい腫れものが…
痔?!
パニックになり、
そして激痛だし
どうしたらいいのかわからず、
いつもというか以前、
切れ痔で行った病院は
微妙だったので、
ホームページを見て
こちらへ来させてもらいました。
入ると先生の顔を見て、
何がどうしたらいいのか
わからない気持ちで、
いきなり泣いてしまいました
ですが、
先生も看護師さんも
とても優しく接して頂き、
心の内を話せました。
診察してもらうと
「大丈夫やん!」と第一声。
それにどれだけ安心させられたか。
以前の病院では詳しい説明も
あまりなかったのですが、
すごく分かりやすく
丁寧に説明してくださり、
よく分かりましたし、
今日から気をつけることが
たくさんあり
頑張ろうと思いました。
本当にこちらに来てよかったです。
保険が効かない
と言うことで最初
迷いましたが、
価値はあるし、
何よりも
スタッフの方と先生の
お人柄もよく
明るくなりました。
妊婦も使える座薬を
しっかり伝えてくださり
安心しました
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この方は妊婦さんでした。
妊婦さんの血栓、多いです。
そしてもれなく、初めて血栓性外痔核になった人はプチパニック状態になるようです。
手術を覚悟して受診される人も多く、診察室で泣き崩れる患者さんが多いのも血栓性外痔核の特徴。
怖くて泣いて、手術が必要無いと分かってホッとして泣いて、大忙しの疾患です。
また他院で手術と言われている患者さんも多く、患者さんだけでなく専門外のドクターにも知って欲しい疾患の代表ですね。
だって本当に切らなくてもキレイに治っちゃうんですもん
手術と言われても鵜呑みにせず、専門の先生を探して受診してみて下さいね
でも、血栓性外痔核は一度なったことのある患者さんなら、自分で分かるようです。
あ、また血栓だ
と適切に対処される人も多いです。
具体的な症状と対処法はコチラにまとめ記事を書きました
手術しなくても治る痔、消えてなくなる痔、お尻の血豆「血栓性外痔核」
専門外の先生が脱肛と間違えて手術してしまう痔は血栓性外痔核の他に2つあります
(大阪肛門科診療所ホームページ内の「痔と便秘のコラム」でお探し下さい)
専門外の先生が脱肛と間違えて手術してしまっている3つの痔
一人でも多くの人やドクターに知って欲しい痔の代表が「血栓性外痔核」です。
診療所のセラピードッグ「ラブ」
ラブは今のところ痔になっていません
なったら自宅で対処出来そうです
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