肛門科って受診のハードルが高いですよね
しかもうちの診療所は名前が名前なだけに、すごく入りにくいと思います
大阪肛門科診療所・・・ですもんねぇ。。。
どこから見ても
誰から見ても
肛門の病院って分かります
佐々木クリニックってすれば良かったのに・・・?
いえいえ。
この診療所の名前は
専門であることの証でもあり
私たちの誇りです
天満橋の地に明治45年に創業してから今年で107年。
大阪肛門病院という名称から大阪肛門科診療所に変更してからの歴史の方が浅いため、近所の人からは「肛門病院さん」と呼ばれています。
だから・・・
近所の人は入りにくいです
近所の人ほど受診しにくいです。
保険が効かないから・・・ということも、もちろんネックになりますが、それ以上に近隣の人の目が気になるようで
たま〜に、近所の人が来られるのですが、夜診の時間帯にコッソリ受診されたり、変装して誰か分からないようにして入って来られたり、皆さん、すごーく努力をされています
「近所なので肛門病院のことはずっと知ってましたし、古くからある名門病院だっていうことも家族も知ってました。でも・・・やっぱり門をくぐる勇気がなかった。もっと早く来れば良かった。そうすればここまでひどくせずにすんだのに・・・」
と多くの人が言われます。
それは近所の患者さんだけでなく遠方の人だって同じこと。
便通を治したら痔が改善することを知ってしまうと、「この排便の管理をもっと早く知りたかった」ってよく言われます。
それは私だって気持ちは同じ。
本当は
痔になる前に来て欲しい。
教えてあげたい。
正しい排泄。
そうしたら
世の中から痔という病気がなくなるんじゃないかって思いますね。
痔は予防できると考えています。
だって
痔になって
肛門のトラブルを抱えて
私の外来に来られている患者さん達の中で、
理由も原因もなく
勝手に
自然に
肛門が悪くなった人なんて
一人もいませんから
皆さん
痔になるような排便や
生活習慣を持っています。
必ず・・・と言い切っていいくらい
だからね
いくら治療しても
痔の原因となった便通を治さなければ
何度でも痔を繰り返します。
痔の根本治療は便通を治すこと。
手術よりも大切だと思っています。
多くの人に知って欲しい。
出口の便秘のこと。
まとめ記事を書いてますので是非お読みください↓