私に勇気と励ましをくれた患者さんからの手紙 | みのり先生の診察室

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5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

今、高野山に来ています。

 

TREのアドバンスコースに参加するために診療をお休みさせて頂いて、TREの考案者であるバーセリ博士から直接TREを学んでいます。

 

またこの話は書きたいと思っています。

 

 

さて、前回のブログで、この仕事を、もしかして医者を辞めようかと思い、覚悟を持ってブログを始めた経緯について告白しました。

 

大げさですが、あの時は人生を賭けた情報発信でした。

 

今もその気持ちは変わりません。

 

 

いつまで私たちの仕事が痔で悩める人から必要とされるかも分かりませんから、いつも

 

「自分たちの仕事は患者さんの役に立っているのか?」

 

「自分たちは必要とされているのか?」

 

「自分たちの医療は患者さんを幸せにしているのか?」

 

を問いながら毎日診療をしています。

 

だから患者さんからの感謝の言葉や、治ったときの笑顔は嬉しい結果であり、私たちへの最高の報酬です。

 

そして前回のブログを読んだ私の患者さんからお手紙を頂きました。

 

読んで涙が出ました。

 

きっとこの患者さんだけでなく、多くの私の患者さんに心配をかけてしまったのかもしれません。

 

記事にしようかどうか本当に迷ったのですが、前回のブログは嘘偽りのない、一点の曇りもない私の気持ちを書きました。

 

患者さんから頂いた手紙です↓

 

 

診察室で患者さんから直接言われることも本当に嬉しく、いつも言われる度に嬉し涙をこらえながらお礼を言っていますが、こうして文字でメッセージを頂くのも本当に感激しますね。

 

言葉は発したその瞬間だけですが、手紙の中の文字はずっと形として残ります。

 

患者さんからの手紙やアンケートは私の大切な宝物としてずっと持っています。

 

そして、くじけそうになった時、辛くなった時に読み返すんです。

 

そうやって今まで困難な状況にあっても頑張って乗り越えてきました。

 

 

今の私があるのは患者さんのおかげだと思っています。

 

 

関西弁で言うと

 

喜んでもらってなんぼ

相手の役に立ってなんぼ

 

なんで、

 

役に立たないのであれば潔く辞める覚悟でもって診療をしています。

 

だって自由診療ですから。

 

高額なお金を頂いて診療をしているわけです。

 

役に立たなかったら存在意義がありません。

 

価格に見合った、いや、価格以上の価値を提供したいと思って毎日必死で診療しています。

 

 

まだまだ私たちの仕事は必要とされている

 

そう思ったお手紙でした。

 

 

本当に嬉しかったです。

ありがとうございました。

 

診療所のセラピードッグ「ラブ」らぶ

ホームシックならぬラブシックになってます涙

ラブも私が居ないとふてくされてるみたいです汗

 

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