なぜなんでしょう?
肛門に異変があると
すぐに手術だって
思い込んでしまうのは・・・

それだけ一般の人に
痔=即手術
という概念があるのでしょうか

それ以前の問題として
オシリの異変が
痔であるかどうかも分からないのに
なぜか
痛みや出血、かゆみなど
何か異変があると
痔、ぢ
って考えがちです。
そして
肛門科に行ったら絶対に切られる

という恐怖心から
あるいは
恥ずかしいという羞恥心から
気軽に受診できません。
まずは薬局に行って
市販薬を買ってみたり、
それも恥ずかしいから
誰にも知られず自宅でコッソリ治せる
とても高価な通販の痔疾薬を
家族にも内緒で買って使ってみたり、
あれこれ悩んで
まぁ、色々とやっておられます

で、
それで良くなったの???
というと
良くならない

それどころか
かえって悪化した

あるいは
長年放置したため
ひどいことになってる

というケースが多く、
受診されたときには
手術でしか救えない人もいます。
本当に痔なら
まだいいのですが
痔でもないのに
痔の薬を使ってる人が結構多いのです

通販の薬になると数万円しますし、
それを何年も続けていると
数百万〜数千万円かかります。
実際に5千万円とか
1億円

痔の薬に払った患者さんもいますよ

コチラを読んで下さい↓
無資格者がやっても罰せられなくて、有資格者がやると罰せられる?!
「毒が出ている」のではなく「かぶれ」ですよ
痔の薬に1億円?!
薬代の方が高かったです
薬を使い続ければ治ります?!
痔の薬に5千万円!?
そのかゆみ、薬のせいじゃないですか?
意外と多いのが
痔じゃなくて、ただの便秘
というケース。
そして
便秘のせいで洗い過ぎ
というケースです。
もうこれは年々増え続けていますね。
そんな患者さんの感想です↓

ーーーーーーーーーーーーーーーーー
悩んで悩んでやっと受診。
来て良かった。
手術だったらどうしようと思って
心配していたら、
何と便秘。
びっくりです。
毎日便は出ていたのにです。
みのり先生のお話しを伺えて
良かったです。
感謝です。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー
診察のあとに
多くの患者さんが言われます。
「今まで痔だと思い悩んでいた
数年間の人生が勿体ない!!
これから取り返します!!!」
と。
そして衝撃の便秘の診断

そりゃあ、そうでしょう。
毎日出てたら便秘って思わないですよね?
だから
「かくれ便秘」と名付けました。
「かくれ便秘」についてはコチラ↓
痔になる人とならない人の違い
痔になる人はどんな人?毎日出てても便秘?!
「おなかの便秘」と「出口の便秘」
食事のたびに便が出るのも便秘?!
おしりの感覚が鈍ってる?
トイレを我慢すると便秘になる?!
紙に便が付いたら便秘?!
下剤を飲んで便秘になる?!
下剤の効かない便秘?!
便秘とは「便を秘めること」
週末排便
肛門は排泄の状態を如実に表します。
肛門を見れば
その人がどんな使い方をしてきたのか
だいたい分かります

目は口ほどにものを言う
と言いますが、
肛門は本人よりも便通を語る
ですね

だから
患者さんが
あれこれ説明してくれなくても
肛門さんが教えてくれるんです

肛門さんは
患者さんよりも正直ですよ

オシリは嘘つかないです

痔だ−!!
手術だ−!!
って考える前に
便通について考えてみて下さいね

診療所のセラピードッグ「ラブ」
クイズ「ラブはど〜れだ?」
これは分かりますよね?

クイズ「ラブはど〜れだ?」

これは分かりますよね?

クリックお願いします!
大阪肛門科診療所オフィシャルブログはコチラ↓