患者さんが教えてくれること | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

今年は講演の依頼が多く

決まっている講演だけでも既に5本。


2つは既に終わりましたが

秋には3つ

大きな講演があります。


この講演

患者さんとの会話で

いただいたヒントが

土台になっています。


私たちが考えている

「かくれ便秘」

どうしたら分かりやすく

患者さんに説明出来るだろう・・・


と色々考え抜き

患者さんとの会話の中から

分かりにくいところを検証し

図を使って説明するのが

一番分かりやすいという結論に達し

スライドにして患者さん向けの講義をしました。


それが題材になり

便秘セミナーを開き

それから講演の依頼をいただき

講演を聴きに来て下さった先生から

また講演の依頼をいただき

なんだか、

どんどんつながっていってますえへへ…


その最初のきっかけになったのが

この患者さんの感想と提案でした↓



このイラストは

私のスライドになりました。


患者さんが教えてくれました。


大切なことは全部

患者さんが教えてくれます。


だから患者さんの話をよく聞いて

会話を持つことを大切にしています。


教科書に書いていないことだらけです。


今の私たちの診療は

まさしく患者さんと築いてきた結果でもあります。


そしてまだまだ

私たちが気付いていないこと

知らないことを

これからも患者さんが

教えてくれると思います。



だから

たくさんお話しを聞こうと思います。


本当にありがとうございます顔


患者さんに感謝です嬉しい



blog885

診療所のセラピードッグ「ラブ」らぶ
左側がラブですトイプ-アプリコット
他のワンコと同じ場所で
別々にトレーニング肉球。
それでも2ワンとも
ちゃんと指示に従いますパチパチ