診療所のセラピードッグ「ラブ」

セラピードッグだからなのか
ラブだからなのか分かりませんが
癒さなければならない人がいると
活動し始めます。

さっきまで爆睡してたのに
起きてきたり
心配そうにウロウロしたり
近寄って行って足元にピタッとくっついたり
ケガしているところとか
痛い部分をペロペロ舐めたり
本当にビックリするくらい
何かを察知して動いています。
娘が痛みのあまりソファで横になってると
ラブが心配そうに
娘のところに近寄って
ウロウロしています。
オシリが痛いんじゃないですよ

歯が痛いんです。
どうやら親知らずのようで
歯科で治療した後から
痛がって食事も出来ず・・・
痛み止めを飲んで早々に寝たのですが
ラブが心配そうにしてましたね。
本当にやさしい犬です。
診察や手術の時もそうです。
緊張してたり
泣いたりする患者さんの時は
眠らずに活動しています。
普段は診察室のカゴの中で
横になって眠っているのに
うつ病やパニック障害など
何か精神的につらい状況の患者さんが入って来られると
ムクッと起き上がって出迎えます。
ブログを読んで
ラブのことを知っている患者さんだと
「あら~、ラブちゃん、私のことが分かるの?心配してくれてるんだね!ありがとう!」
と診察室に入ってくるなり笑顔に変わることも多いです

逆にラブがリラックスして横になって眠っている時は
大丈夫!!

っていう証拠

そんなに深刻な状況にないってことかもしれません

いや
冗談じゃなくて
本当にラブの察知力はバカに出来ません。
犬って人間が考えている以上に
すごい能力があります。
人間にはない能力を持っていたりします。
ラブは「セラピー犬」ですが
盲導犬や介助犬、警察犬や癌探知犬など
様々な職業犬がいます。
訓練で職業犬になれる犬もいますが
訓練しても職業犬になれない犬もいます。
やはり資質の部分もあります。
どんな犬でも
訓練さえすればなれる
というワケでもありません。
ラブは
たまたまセラピー犬としての資質を
もともと持っていたので
訓練によってセラピードッグになれましたが
残念ながら職業犬になれない犬もいるんですよね。
一般家庭に引き取られることが多いですが
家庭犬としては十分おりこうな犬です

日本アニマルセラピー協会では
セラピードッグになれなかった犬の
里親を募集しています。
ちゃんと躾と訓練を受けた犬なので
とっても優秀です。
お問い合わせはコチラ↓
日本アニマルセラピー協会 里親募集
診療所のセラピードッグ「ラブ」
ラブは誰にでもなつき
すぐに寝転がっておなかを見せる
セラピードッグの資質を持った犬でした
訓練によって職業犬として
ちゃんと仕事が出来るように育てています

ラブは誰にでもなつき
すぐに寝転がっておなかを見せる
セラピードッグの資質を持った犬でした

訓練によって職業犬として
ちゃんと仕事が出来るように育てています
