あるいは
腕のいい医者ほど無口なもの
って思っておられる方も多いかもしれません。
特に昔はそうだったのかもしれません。
職人気質
とも言うように、腕のいい職人は得てして無愛想だったり、話し下手だったりしますよね。
ある意味、正しいでしょう。
でも職人の場合は、作った作品を買う前にあらかじめ見ることが出来ますが、
医療は受けてみないと分かりません。
そうでしょう?
手術がうまいかどうかって、どうやって判断してますか?
口コミ?
評判?
テレビや雑誌?
学会?
手術件数?
判断基準は人によって色々違うでしょう。
それに手術は意図的に増やせるので手術件数は当てになりません。
(手術件数の多い肛門科は要注意?!)
究極、自分が受けてみないと分かりません^_^;
特に肛門は排泄という機能がかかわっている大切な場所なだけに、失敗すると取り返しが付かなくなることだってあります。
だから慎重に選んだり、手術を決めて欲しいですね。
診療所のセラピードッグ「ラブ」
とても活発で体力のあるラブ
ようちえんでも他の犬がついて行けないくらい
激しく遊びます^_^;
とても活発で体力のあるラブ
ようちえんでも他の犬がついて行けないくらい
激しく遊びます^_^;
長々とした説明なんて聞きたくない
どうせ難しい説明なんだから聞いても分からないから聞かない
聞いても聞かなくても治療が変わるわけじゃないから説明は必要ない
そう思っている人もおられるかもしれません。
でも、うちの診療所では必ず!聞いてもらっています。
だってそうでしょう?
自分の体のことですよ。
ちゃんと聞いて、自分の頭で考えて、その上で決めて欲しいです。
それが自分の体に対する、自分のオシリに対する責任だと思っています。
だから私たちは説明をとても大切にしています。
患者さんが理解できるまで説明しています。
患者さんが理解できないのは私たちの説明不足だと考えているからです。
情報は受け手が100%正しい
と言われるように、相手が理解できないのは私の説明が不十分だから・・・と思っています。
だから出来るだけ専門用語を使わずに、患者さんの言葉で、患者さん主語で説明するようにしています。
おかげさまで、患者さんに鍛えられ、随分分かりやすい説明が出来るようになりました。
患者さんからも
先生の説明、スッゴク分かりやすい!
とか
初めて納得できました!
とか
こんなにちゃんと説明してもらったのは初めてです!
とか言ってもらえるようになりました。
手術も大切です。
手先と頭を使う技術です。
ですが、説明も同じように技術だと私たちは考えています。
だからここも手を抜かず一生懸命頑張っています。
よく、病気の説明や手術の説明をスタッフに任せている先生もおられますが、私たちは全部、自分が説明するようにしています。
説明こそ命
説明こそ大切なメッセージ
思いを伝える大切な手段
だと思っているので、いくら優秀で信用しているスタッフでも譲りません^_^;
ホームページもブログも大切なメッセージを伝えるツールなので、自分たちの言葉で紡ぎたい
そう思って自分たちで原稿を書いています。
そして患者さんからの電話のお問い合わせも、できるだけ私たちが出るようにしています。
先生の声を聴いたら安心した
とか
先生に大丈夫って言ってもらえると不安が消える
というケースも多いです。
同じ事を伝えるのにも、誰が使えるかで患者さんの安心は違うようです。
もちろん先生には言えないけど、看護婦さんになら言いたいことが言える!
という人もいますけどね^_^;
だから
相手が分かりやすいように説明する技術は
医師に限らず誰でも身に付けておいて損はないと思います(*^_^*)
説明も技術ですよ。
あなたはちゃんと説明してもらっていますか?
ちゃんと理解できましたか?
理解できるまで質問して、ちゃんと訊いて下さいね!
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