院内コンサート | みのり先生の診察室

みのり先生の診察室

5万人以上の「オシリ」を診察してきた
肛門科専門医の女医がつづる
お尻で悩める人へのメッセージ

第7号
───

今日は診療所の院内コンサートでした♪

2008年から始めて毎月、入院患者さんがいる時にやっていて
今回で79回目になります。

今では入院患者さんだけでなく、外来通院の患者さんや
もう痔を手術で治して患者ではなくなった人まで
聴きに来てくださっています。

何かと暗いイメージがつきものの入院生活
痔で入院していることも内緒だったり
痔であることも忘れたかったり・・・

でも・・・
そうじゃなくて

あ~、入院生活、楽しかったな~

って思ってもらえるようにできたらいいな。

忘れたい嫌な思い出ではなく
楽しかった良い思い出になったら嬉しいな。

患者さんの心に医療以外の何かを残せたら・・・

そんな気持ちでやっています。

大げさじゃなくて本当に

痔の治療で人生が変わりました

と言われる患者さんが多いです。


ちょっと早めのクリスマスコンサート

バンドのメンバーと診療所のセラピードッグ「ラブ」



手術受けて、座ってコンサート聴けるの??

とよく質問されますが、
皆さん、座って約1時間半のコンサートを楽しんでおられます。
うちの診療所では普通の光景です^_^;

今日も全員、座っておられました(^_^)

オシリのことを気にせずに座れるのは何年ぶりだろう・・・
って言う人も多いです。

痔の手術は痛い
痔の手術したら座れない
手術後は壁によりかからないと歩けない

そんなことないです!!

そう思って痔の手術をためらっている人に
うちの患者さんを見て欲しいくらいです^_^;

皆さん、元気に外出もされていました。

「痛い」とか「こわい」とか「暗い」というイメージを払拭したいですね。

入院生活、とっても楽しいですよ(*^_^*)