2019年に脳出血を発症し
右片麻痺となった
大阪肛門科診療所、院長の
佐々木巌です。
肛門科のこと、脳出血、麻痺、
その他諸々について語るブログへ
ようこそ。
当ブログのタイトルは
尊敬する肛門科の先駆者である
故 隅越幸男先生がよく仰っていた
言葉です。
タイトルの言葉を解説した記事です。
よろしければ。
過ぎたるは及ばざるに如(し)かずhttps://ameblo.jp/driwao/entry-11769993835.html
さて、
今回もいただいたメールへのお返事です。
(メールここから)
お返事はないと思いましたが
書くことで少し楽になるのかなと思い
10年くらい前に
一度巌先生に診ていただきました。
(巌先生、お
その時も大きな異常もなく
安心して帰宅したのを覚えています。
今までたまに不調はあったものの
特に問題もなく過ごしてきました
父の介護、看取りを経て
母の介護をしています。
家の片付けやらな
ゴールデンウィークに無理をしてしまい、
お尻の調子、
悪くなってしまいました。
おしりは庭の植木鉢の土や草取り。
しゃがんだ状態が1時間くらい
それが3日くらいあったかと思います。
そのあとストレスのせいか
蕁麻疹、不眠などが続き、
排便も肛門内
思っていました。
6月に入り、
何か出ている感じもあり
腫れぼったく市販の薬で
様子
あまり変わらなかったので
10年前に内外痔核を
専門医の先生の受診をしました。
特に問題はないようで
でも鬱血気味かなと言うことで
ヘルミチン、
一応いただいました。
若干の皮膚のたるみはあるそうですが
外痔核とはいえないなと。
気になるのは
肛門の痛みが取れないこと、
しみる感じがして
何かて
そして
しゃがむ時間が長かったこと
肛門に何かしら影響があったのではないか
と言うことです。
(し
肛門の負担になるとのこと。
細かい血管が傷つい
つい夢中になり
お尻の負担を忘れていたことが
(メールここまで)
さてお返事していこうと思います。
お返事はないと思いましたが
書くことで少し楽になるのかなと思い
書かせてもらうことにしました。
多少でも楽になれば幸いです。
10年くらい前に一度巌先生に診ていただきました。
(巌先生、お身体大丈夫でしょうか)
カルテを確認すると、7年前ですね。
おかげさまで、元気にしております。
その時も大きな異常もなく
安心して帰宅したのを覚えています。
今回のご相談と似た症状でした。
異常なし、治療もなし。
大丈夫だから、自分の体を受け入れて
と言うアドバイスでした。
ゴールデンウィークに無理をしてしまい、
お尻の調子、心の調子が
悪くなってしまいました。
「心の調子」?
どういうことだろう、
と考えていましたら、
メールの最後に「悔やまれてなりません」
と書いてあり、
考えても今更どうしようもないことを
後悔してしまう状態を
「心の調子」と表現されているのかな、
と思っています。
10年前に内外痔核を手術してもらった
専門医の先生の受診をしました。
特に問題はないようで
なるほど。 了解しました。
気になるのは
肛門の痛みが取れないこと、
しみる感じがして何かてでいるような感じがすること。
そしてしゃがむ時間が長かったことで
肛門に何かしら影響があったのではないか
と言うことです。
(しゃがんでの仕事は肛門の負担になるとのこと。
細かい血管が傷ついてしまったかしら)
つい夢中になり
お尻の負担を忘れていたことが悔やまれてなりません。
悔やみたくなるのは理解できます。
むしろそれがなければ進歩がないわけです。
でも、こうしてメールをくださったと言う事は、
静かに前を向いて、
と理解しました。
応援しています。
お大事に。
==========
お読みいただいてお分かりの通りで
この患者さんは
自分の中で結論が出ていて
私は、ただそれを聞いているだけ
と言う状態なわけです。
役に立っているのか、いないのか・・笑
眠くなって、寝ちゃったラブ。笑