日産自動車は、米ニューヨーク市のタクシー「イエローキャブ」の新型車両に採用された商用バンNV200を、インドや中国、米国の他都市にも売り込む。アンディ・パーマー副社長が29日、横浜市で記者団に「インドのタクシー会社などと話をしている」と明らかにした。
ニューヨーク市のタクシーは2013年10月から順次、NV200に切り替わる。サンルーフがあり、後部座席の足元が広い。運転席と後部座席の仕切りに防弾ガラスを採用。見晴らしや乗り心地の良さを他都市にもアピールする。
日産は、14年にNV200をベースにした電気自動車(EV)を売り出す予定。パーマー氏は「二酸化炭素の排出がゼロのEVはタクシーに向いている」と述べ、香港などでEVタクシーの導入を検討していることも明らかにした。
ニューヨーク市のタクシーは2013年10月から順次、NV200に切り替わる。サンルーフがあり、後部座席の足元が広い。運転席と後部座席の仕切りに防弾ガラスを採用。見晴らしや乗り心地の良さを他都市にもアピールする。
日産は、14年にNV200をベースにした電気自動車(EV)を売り出す予定。パーマー氏は「二酸化炭素の排出がゼロのEVはタクシーに向いている」と述べ、香港などでEVタクシーの導入を検討していることも明らかにした。