全国のレギュラーガソリン価格(21日時点)は平均149.4円で、前週から2.3円下がった。資源エネルギー庁が23日発表した。値下がりは7週連続で、150円を下回るのは3月上旬以来。
欧州の景気先行きへの懸念が高まるなどし、原油の国際価格が下がっているためだ。ゴールデンウイーク後半の悪天候で、ガソリンの売れ行きが悪かったことも値下がりに拍車をかけた。
イランの核開発をめぐって中東情勢が緊迫したことなどを背景に原油価格が上がったことから、ガソリン価格は2月下旬から上昇。4月2日には158.3円に達した。その後、下落に転じている。
調査担当者は、「イラン以外の中東諸国が原油を増産していて、今のところ中東情勢の価格への影響はない」としている。
欧州の景気先行きへの懸念が高まるなどし、原油の国際価格が下がっているためだ。ゴールデンウイーク後半の悪天候で、ガソリンの売れ行きが悪かったことも値下がりに拍車をかけた。
イランの核開発をめぐって中東情勢が緊迫したことなどを背景に原油価格が上がったことから、ガソリン価格は2月下旬から上昇。4月2日には158.3円に達した。その後、下落に転じている。
調査担当者は、「イラン以外の中東諸国が原油を増産していて、今のところ中東情勢の価格への影響はない」としている。