現代ではなかなかたどり着けない純粋な塩!「麺や 壽光」の塩ら~めん | DriversDay

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久々にアメブロに戻って参りました。
アカウントがあった事さえ忘れてた…

アメブロ復帰一発目は、ラーメンです!
これからはラーメンブログに?
んん…本職用のブログがあるので、アメブロは日常ブログですかね。。。

と言う訳で、本日のラーメンはコチラ!
埼玉県入間市小谷田385-4にある、「麺や 壽光」の塩ら~めんです。
ババ~ン!

ご覧の通り、スーパーシンプル!
写真で見ると大丈夫か?と思う程に普通。何かと物足りなそう…
で…ですね。
わたし的には、現状ではここの塩が一番好きです♪
600円という、物価上昇の現代においては大変貴重な価格設定!
取捨選択でこのシンプルさと価格になっているのでしょうね。

食べてみると…
アッサリとした塩スープで、関東のラーメン屋さんとしては割と薄味。
私にはちょうど良い味わい。
麺が中細縮れなので、スープに絡まって食べやすいんです。
その麺もツルっと食べる事ができ、一杯があっという間に終わってしまう感覚。

具は、煮卵、メンマ、チャーシュー、ノリ、ネギ。
んん…シンプル…
メンマは食感のある割に割と食べやすい固さで、尖った味がなく美味しく食べられます。
チャーシューはちょっとショボイかな…
煮卵は抜群に美味い!

この具と麺とスープとが、非常にバランスが取れているんです!
チャーシューは微妙やけど…
チャーシューは600円という値段で納得できます。
このバランス感覚がとても上品で、どこにも嫌味のない一杯となっています。
職人的な、「塩ラーメンってどんな感じ?」と言われたら「コレ!」と言える様な一杯。

という訳で、僭越ながら5段階評価させて頂きます。
「麺や 壽光」の塩ら~めんは…

★★★★☆
4点!

ショーミな話し、個人的な好みでプラス0.5点です。。。
30年前に食べた塩ラーメンがとても美味しかったのですが、その時に感じた味わいでした。
最近の塩ラーメンって、何かしら余計なものを感じる事が多いんです。
そんな昨今で、こんなにも澄み切ったスープで提供してくれる店があったとは!
純粋に塩ラーメンを食べたい!と思った時、「麺や 壽光」の塩ら~めんがベストチョイスだと感じました。
特に30年前後前の昭和から平成初期の雰囲気を味わいたい人にはバリバリお勧め!

減点ポイントは、さすがにシンプル過ぎる事。
現代でコレだと話題になり難い…でも、個人的にはコレが食べたい!
でも…やっぱりオススメし難い…
そしてチャーシューですね。
決して不味くはないのですが、わざわざチャーシュー麺は選ばない感じ。
薄肉でボソボソ気味。別に、なくてもいい。

郷愁を誘うシンプルで職人な塩ら~めん。
派手な具材やヨソと違うスープなど、飛び道具で勝負しない、塩で真っ向勝負な一杯。
カーボンボンネットに内装全剥がしで高回転エンジンを載せたペラッペラなハチロクでサーキットを走るかの様な、壁に擦ったら一発アウトな90年代なチューニングカーみたいな…
そんな危うさの一方で真摯に塩ラーメンと向き合う職人魂を感じる逸品です!
塩ラーメンの現代にドロップキック!な気分の人にオススメです。