カバーやオリジナル曲を作っている時は、様々な媒体で音をチェックします。
カーオーディオ、自宅のステレオ、スマホ、タブレット、ホームスタジオ等。
それらで音を確認して、それぞれに問題がなければそれでヨシとします。
私がここ2年くらい使っていた、出先で確認する方法の一つにBluetoothスピーカーがあります。
これも千差万別で値段もクオリティも様々!
私はAnkerのSoundCore、A3102016を暫く使っていました。
もっと高出力なJBLのFLIP 5や、GEOの激安モデル等も所有していますが、Ankerが最も扱い易い。
JBLは出力的にかなりキャパがあって悪くないのですが、低域の出方が嫌い。
強調し過ぎ。筒型な形状も扱いづらい。
一方のAnkerですが…
真四角な形状が私の環境に適合し易く、コスパ的にも納得し易いサウンドを持っています。
音は決して素晴らしいとは言えません。下がスカスカで全体の音像は確認できませんが…
そういう環境の代表格としてチェックする様にしています。
先日お出かけした先でAnkerのお店があったので入ってみたら…
約8500円くらいの別のBluetoothスピーカーがありました。
Soundcore Motion 100です。
そろそろ新調してみようかな…と思い、店で試聴させてもらいました。
そして即購入!
これまた最高!絶品!って程ではないのですが、出力が上がってレンジも広がり、音像を広めに確認できそうです。
という訳で、早速出先でチェック!
…とその前に!
まずはスピーカーのEQ設定をフラットにしないと…
デフォルトではややドンシャリ気味にセットされています。
んん…デフォルトでこういうセッティングは良くないですね。。。
さて、気を取り直して今度こそチェック!
結論から言いますが…かなり良いぞ!
Bluetoothスピーカーとしては比較的出力は高めで、前述した通りレンジも広がっています。
低域を強調するボタンもありますが…コレはまぁ…使う事はありませんが。。。
下は250〜400付近に存在感があり、ベースの音が心地良い♪
上はハイエンドで少しお辞儀している感はありますが、Bluetoothスピーカーなのでそこまで多くは期待しません。
それでも十分なレンジ感です。
中域も良く出ていて、ココはAnkerらしさを感じます。
そしてステレオ感が意外とあって、音の広がりが少し多めに感じます。
このサイズのスピーカーとしては少し広めなので…Wideエフェクト的な事をやっているのか?
まぁ、違和感とまではいかないのでヨシとしましょう。
余計なことをしているとチェック用途には不向きですが、一般的なオーディオ環境って大体の場合余計な事をしていますからね。
使っていて面白いと感じたのは、前述した下の存在感。
ベースが心地良く聴こえるので、今までの環境ではチェックしづらかった帯域をチェックできます。
出力が上がったので音像全体のキャパも上がり、それによってザラつきも減っている。
コスパは相当に高いですね!
A3102016と比べると少し大きいですけどね。。。
値段も倍近くしますけどね。。。
A3102016にはない下の存在感と音のキャパは、倍の値段以上のクオリティがあります。
今どきらしいタイプCケーブルも嬉しいですね。
てな訳で、とても良い買い物でした♪
コレならチェックの際、見落としを減らす事ができそう!
暫く…数年は愛用できそうです!


