いやぁ〜暑いっすなぁ〜!!
と言っていたのが昨日の事の様に思えるほど暑かった今年ですが、もうすぐ12月ですよ…
なんなら11月末の今でさえ、嘘でしょ!?ってくらい日差しが暑い!
車の中では冷房をかけるレベルですからね。
いわゆるオゾン層って奴でしょうね…もう、地球は終わりなんじゃないか。。。
って、環境破壊な話しをしたい訳ではなく、今回は音楽ネタ。
私のオリジナル曲「つばさ」をご紹介します。
この曲は2000年に作詞作曲し、2014年にアレンジを再構築させた楽曲です。
このテイクは確か2022年にレコーディングしたものですが、楽曲そのものでは2000年当初のテイク、私以外のボーカルが歌ったテイク、2014年のアルバムに収録したテイク、そして今回のテイク…と、少なくとも4種類のバージョンがあります。
特に作詞作曲当初のテイクは今とは全然違うアレンジなので、機会があればそちらもご紹介したいところ。
作曲したものにどんな歌詞を入れようか…考えていたのですが、あまり良いアイデアが浮かばずに机の上で悶々としていました。
そして時間が過ぎ、夜になって腹が減ってきて…
コンビニで弁当でも買いに行こうか…と徒歩で出かけた際、ふと夜空を見上げたんです。
その瞬間にこの歌詞が生まれました。
見上げた夜空には星が瞬いていて、一枚の大きい絵を見ている様でした。
目の前に見える星と星の間隔はすぐ隣同士で、指で追えば数センチや数ミリ程度の間隔に見える。
でも実際は何万光年と遥かに遠いんだろうな…
なんて思っていたら、恋愛でもそういう距離感があるかも!と思い付いた次第。
なのでこの曲の歌詞では、
♪きっと 星と星みたいに近く見えて 手に届きそうなくらい輝いてるけど
というサビが、この夜空を見上げた瞬間の印象を最も表しています。
日本の場合、歌詞には季語や擬音を取り入れる手法があります。
それはJ ポップ等でも十分に活用できる手法で、何も短歌や演歌だけの世界ではありません。
なのでこの曲にもその要素はふんだんに取り入れています。
♪白い息はエモーション ふわふわと街路樹の奥へ 舞い上がって消えた
この歌詞は擬音も交えて冬を表していますね。白い息が季語となりますね。
それをエモーションと置き換えている部分がポイントにもなっています。
…とは言え、私は作曲家であって作詞家ではないので…
作詞を多くやって来た者の解釈程度なので悪しからず。。。
作曲の面では、一部でドッペルドミナントを用いています。
昨今のJロックでは見かけませんが、往年の歌謡曲やサザン、ミスチル、スピッツ等、多くのヒット曲で使われるコードですね。
使い方は様々で、中でもビートルズはドッペルドミナントの使い方が秀逸でした。
作曲した当初は全然違うイントロでしたが、今回のテイクではアルペジオから始まります。
このアルペジオのフレーズは、音楽の極めて基礎的な事を忠実に再現しました。
それは、上がったら下がる。下がったら上がる…という事です。
旋律が上がったら、そのまま上がりっぱなし…という事は滅多にありません。
例外的に上がったら上がりっぱなし!なんて旋律もカッコいいですけどね。
水色の雨なんかはそれに近い印象を受けますよね。だから突き抜け感があってカッコいい!
そのアルペジオをモチーフにしてサビでも使いますが、ここで重要なのはイントロのコード進行をサビで使う事が目的になってはいけない…という事です。
アマチュアのハードロックバンドで非常に多いのがココなんですよね。
イントロをそのままサビで使ってしまう。
ヒット曲にもそういう曲が多いと感じていると思いますが、実はイントロをそのまま使っている訳ではないんです。
例えばスピッツのロビンソンは、イントロのアルペジオがサビで使われていますね。
でも良く聴くとイントロと同じ部分があるだけで、実際は違う構成になっている事に気付くはずです。
つまり、サビにはサビの歌メロに合うコード進行でなければならない…という事です。
イントロのコード進行をサビで使えばいいや…って事ではない…という事です。
サビでイントロフレーズが使われるのは、あくまでもモチーフなんですね。
自分の作品を持ち上げる訳ではありませんが、この曲もあくまでモチーフとしてイントロフレーズを引用しています。
引用できる割合が多いか少ないか…という程度の差はありますね。
簡単な部分だけ解説してみましたが…音楽を作らない人には少々マニアックだったかも…
本来なら聞く人に理解し易い解説をすべきなのですが…
こういう所なんだよなぁ…私がいまいちパッとしなかった理由は。。。