プリンターを先月
EPSONの「EP-704A」から、
EPSONの「PX-M6010F」に機材更新。
スキャナがA4からA3対応になり、
取り込み時にA4雑誌の見開きがそのまま取り込めるようになりました。

そこで、
取り込み方法を変更してのテストを実施。
内容ですが、
今までの方法は、
1から順番に最後のページまで、
1枚づつ順番に位置調整しながらスキャンしていました。
これはA4サイズまでしか取り込めないスキャナだった為、
これしか方法が無かったから。
今回のテストでは、
取り込みページがA4換算で両側2面(A3サイズ)にある場合、
垂直や水平の位置調整してから2ページ分を各々、
一回の位置調整で一度にスキャナで取り込み、
用紙のセット、位置調整回数を減らして、
取り込み時間を削減しようかというテストです。
メリットは、
取り込む時の手間削減、
取り込み時間の削減です。
単純に10ページ分取り込むとしたら、
今まで10回位置調整していた物を、
5回の位置調整で済ませるイメージです。
実際は片方だけのページ取り込みもあるので、
単純に半分になる訳では無いのですが、
確実に手間も時間も今までの方法と比べ減ります。
デメリットは、
取り込む際の名前付けが複雑になり、
例えば、今までが1、2、3、…10
とファイル保存時に順番に名前を付けていったのに対し、
新しい方法だと、1、10、2、9、3、8、4、7、6、5となります。
「頭」「尻」「頭」「尻」
と交互にファイル番号を入れ替えながらの取り込みになる為、
そこのカウントを間違えると、
後でファイル名を修正しなければならず、
保存時の名前確認(順番確認)が増えることになります。
ですが、せっかくA3対応になり、
2ページ同時に取り込む事が出来るのだから、
やってみようと。
結果ですが、
テストで
「取り込み44ページ」の雑誌を新しい方法で作業した結果、
1422時状況開始、
1807時状況終了。
かかった時間は225m、
ほぼ休憩無し、
3.75hで44ページを取り込んで、
1ページ辺りの所要時間は平均5.11m。
今までの順番に取り込んで行く方法だと、
一例としてあったのが一番近い、
「取り込み45ページ」
での作業履歴を見ると、
1034時状況開始、1150時昼休憩の為状況一時中断、作業時間AM76m、
AMで10ページ取り込み。
AM平均7.6m/1ページ。
1321時状況再開、1818時状況終了。作業時間PM297m。
PMで35ページ取り込み。
PM平均8.4m/1ページ。
合計作業時間373m、
6.75hで45ページを取り込んで、
1ページ辺りの所要時間は平均8.48m。
恐らく途中で小休憩を挟んだりもしていますが、
今までの方法だと大体ですがどの雑誌も
「1Hで8ページ以上」
処理出来れば順調と言った感じのペースでした。
と言うことで、まだ新しい方法では1冊しかデータが取れていませんが、
1ページ処理時間で見ても
新5.11m、
旧8.48m、
と
1ページ辺り3.37mの作業時間短縮になり、
合計作業時間も
「1日がかり」だったものが
「半日中」に終わる事がテストですが分かりました。
一応この方法で処理出来れば、
処理ペースアップも期待出来るかもしれませんし、
余裕が出来る分他の事に時間を回す事も出来そうです♪
当然雑誌の種類によってはこの方法が出来ないものもあるのですが、
早く部屋の重量を減らしたいので、
ここから残り3ヶ月は新しい方式での取り込みテストを実施してみようかと思います。





