掲題の通り、2025/3/7-8で、
「ふもとっぱらキャンプ場」
に行ってきました♪
夕食を早めに摂り、
この日は早めに就寝する事にしたのですが、
今回も寝具の組み合わせテストを実施しました。
今までのキャンプで「快適に眠れない」問題がありまして。
原因は、
「底冷え」
「上からの冷気」
「頭部周りからの放熱」
寝る時の本人の低代謝による寝袋内温度上昇の少なさ、
等、様々な要因で主に寒さ対策が不十分であるという事。
幕内温度を暖房器具で上昇させるのも手段ですが、
あいにくキャンプ用の暖房器具は持っていないので。
そこで今回、
寝袋の重ね着をテストしました。
まずは「底冷え対策」は前回の野営で構築出来まして。
下から、
テント底部に銀マット、
その上に
ローコット、
マルチシート、
クローズドセルマット3枚重ね、
セルフインフレーターマット、
で対策。
「敷き物」はここまで。
ここから上モノですが、
まず、肌着は上下タイツ、スウェット。
そこに
Qualzの人型シュラフ、
「WinterHuman」を着ました。

ちょっと悩んでいたんですよね(笑)
今回良い仕事しました。
両方の足元に「充電式カイロ」を低温火傷しないような温度で放り込む。
あ、充電式カイロは今回に備えて購入した新道具です♪

2分割出来るタイプだから、人型シュラフでも両足の足元に入れられる♪
本人はその状態で、
ISUKAの「アルファライト700X」に入る。
ISUKAは本体の中に「ISUKAのインナーシュラフ」、

外側に結露対策と若干の保温目的で
「ISUKA純正品のゴアテックスシュラフカバー」、

をセット。
その上に今回新たに「毛布」を買ったのでそれを一番上に掛ける。
※毛布は画像無いです、色はブラウンです(笑)
という、
物々しい「多層防御」を構築しました。

家で試した時の画像なんですがイメージはこんな感じです。
「こんなの高い氷点下対応の冬季用ダウンシュラフ一つ買えよ」
と思う人も居ますよね?
違うんですよ。
正月、
友人宅でナンガ借りて実際に試しに寝ようとしたんですよね。
ローコットの上にナンガのオーロラテックスライト750D。
結果、「何故か寒くて眠れない」という残念な結果でして。
その時室内だったし、
18℃くらい室温あったので暑いと思うじゃないですか。
友人は半袖でも暑いと言っていたので、期待したのに。
それが眠れない。
そんな残念な結果もあって、
これは仮に高いエクストリーム系ダウンシュラフ買っても解決しないなと。
だって、自身からの発熱量、代謝低すぎて体温の保温うんぬんの前に、
外気温が熱を奪っていく方が早くシュラフ内が寒いままでしたから。
ISUKAのアルファライト700Xは正月前に購入していましたから、
これを年明けの野営時に試したんですが、
これも単体では上から冷気が来る感じでして。
その時の気温はザックリで-5℃位でした。
初使用時、入った直後は温かい。
それは直前まで自身が動いていたので血行が確保されていたから。
でも時間経つと上が寒くなり。
結果安眠出来ず。
シュラフ単体では上側の寒さが防げなかったんです。
「ドラフトチューブ」はしっかり入っているので、
ジッパーからの冷気は無かったし、
「ネックチューブ」も付いているので、
首筋からシュラフ内に冷気が行くことも無かった。
でも寒い。
底冷えはその時マット重ねて対策は出来ていたので、
今回のふもとっぱらでも同じ構成にしまして、
更に「上側の防御」を厚くする為に毛布を今回新調しまして。
家でシュラフinシュラフを面白半分で試して行けたので、
今回試しに組み合わせて実地試験することにしました。
結果、寒さ感じず!!
いつもよりずっと暖かい状態になりようやく
「就寝時の防寒」は「及第点」に到達しました♪
恐らくメインシュラフのISUKA内の空間が、
人型シュラフのWinterHumanによって埋められて、
冷気が入る隙間が無くなった事と、
熱を逃さない為に一番上に掛ける目的で導入した毛布が、
きちんと仕事してくれたと。
頭には帽子を被って放熱防止とシュラフの汚れ防止していました。
そこで頭部からの放熱を防止、
更に足元に低温火傷しない程度に入れた
「充電式カイロ」
も朝まできちんと仕事をしてくれて、足元も暖かいままでした。
ちょっと汗ばむ位にはなったので、結果は成功です!
暖房器具無くても何とか眠れる環境は構築出来たっぽいです。
トイレ行く時、
上着を着るまでが寒かったのはしょうがない…(笑)
シュラフinシュラフ、
意外と有効でした♪
そして翌朝へと続きます(笑)