先日、
メインPCのファン1基が故障停止していると記事にしたのですが、
まず後1年は使う(機材更新の目処が付くまで)予定なので、
「予備のファンへの交換作業」
を来週の長期休暇中に実施する予定です。
予備のファンと言っても、
元々ケースに付属していて、
今付いている白に光るファンへの交換で取り外した、
光らないファンと交換するだけなのですが(笑)
早い話「純正戻し」(笑)
で、そのついでに、
周辺環境のアップデートも実施します。
今回結構予算出ていきまして、
全部で13万程かかっています。
今回のアップデートメニューですが、
①「UPS(無停電電源装置)」の導入。
②現在の着座定位置から見て左上に配置している
「21.5インチFHDモニタ」の更新と、
それを据付ける
「モニターアーム」の更新。
③「大容量HDD」の新規購入と入替。
まず今回は①についてです。
②と③もまとめて記事にしようとしましたが、
結構ボリュームありそうなので、
各項目に分けて経緯を書きます。
UPS(無停電電源装置)については、
前々から導入したいと思っていて、
半年程前から色々下調べをしていました。
自分は、落雷や停電でPCをダメにした事は無いのですが、
“生存性向上”という事で今回導入を決めました。
PCも安いものではないので、
壊すと数十万の出費になります。
その先、新調したとしても落雷、停電でPC逝ったら大損害です。
そのリスク管理の一環で、
今回UPSを導入することにしました。
今回購入したタイプは、
720Wまで出力可能なタイプ。
オムロンの「BW120T」を選定。
理由はその電源カバー容量です。
値段は¥36000程度です。
現在の環境だと、
メインPCが200〜500W程度の消費電力に加え、
その他周辺機器、
NAS
外付けHDDボックス、
モニター4枚、
回線終端装置、
KDDI純正レンタルルーター、
後付増設BUFFALOルーター、
その他周辺機器等、その全てが稼働中の時、
電力消費量が平均で300W程度、瞬間で600W程度。
その消費電力の容量の機器を、
すべて包括保護したい。
メインPCを除外すれば、
出力容量300W程度のものがあれば十分なのですが、
全てを包括となると、600W以上の出力の製品が対象。
その中で、オムロンとAPCとで迷いまして。
最終的に国内メーカーのオムロンを選定しました。
”無停電電源装置“とはいえ、
停電時には内蔵バッテリーで接続機器に給電する為 、
稼働可能時間には限界があります。
それは接続されている機器の消費電力によっても変わってきます。
数分の停電であれば何事も無かったように稼働出来ると思いますが、
もし長時間の停電となれば流石に稼働は出来ません。
自分も、
それで長時間停電時に復電まで持ちこたえようということではなく、
外出時自分が対応出来ない時も、
アプリ設定で自動的にシャットダウン出来たり、
在宅時に停電発生時には、
安全に各デバイスをシャットダウン出来る時間を十分に取れることにより、
停電による不意なシャットダウン発生による、
「PC故障」それによる「データ損失」
の危険性を低減させる事が出来ると思っています。
UPSには寿命があり、今回の製品は5年程度です。
今回初めて運用しますが、
その間に停電は起きないかもしれません。
でも、もしもの時の安心感は増すと思います。
余談ですが、
最近は「ポータブル電源」もUPS機能が付いている物もありますが、
それは停電発生時に給電は可能でも、
「自動的に機器をシャットダウン」出来る機能は無いようで、
そうなるともし外出している時に長時間停電すると、
容量が底をついた時に停電したのと変わらない状態になる為、
今回導入時に比較しましたが対象から除外しました。
超大容量もありますが、そうなると導入時の金額も桁違いになり、
費用対効果の面から今回は適切では無いと判断しました。