RISUで算数の「好き・得意」を伸ばす|子どもの学ぶ意欲を育てる家庭学習 | おうち英語と中受の備忘録

おうち英語と中受の備忘録

【娘っ子と英語】
1〜3歳
職場の託児所に外国人家族が多数おり、自然と英語のおしゃべりと英字絵本などの多読を開始。
4〜6歳
モンテ幼稚園入園。英語は動画や音楽・絵本がメイン。
海外サーバーにて英語チャット。園の外部英語講師に英語早期教育を勧められる。

 

子どもの「好き・得意」を伸ばす家庭学習。算数の先取りが学ぶ意欲につながった理由

子どもの勉強を見ていると、「苦手なところを何とかしてあげたい」と考えることがあります。

学校のテストで間違いが多かった単元を復習したり、できていないところを繰り返し練習したりする。もちろん、それも家庭学習では大切なことです。

一方で、我が家ではもう一つ大切にしてきたことがあります。

それが、子どもの「好き」や「得意」を伸ばすことです。

苦手を克服することだけが、学力を伸ばす方法ではありません。

「これは分かる」
「もっとやってみたい」
「次の問題にも挑戦したい」

そんな気持ちが生まれることも、子どもが自分から学ぶようになるための大切な土台だと思っています。

娘っ子の場合、算数には比較的興味を持ちやすかったため、「学年相当の内容を終わらせる」ことだけを目標にせず、理解できるのであれば、その先へ進めるという考え方を取り入れてきました。

「得意だから先取り」ではなく「好きだから先に進みたくなる」

子どもの先取り学習というと、「親がどんどん先へ進ませる」というイメージもあるかもしれません。

我が家が考えている先取りは、少し違います。

まず子どもが理解する。そして「できた」という経験をする。その結果として、「もう少し難しいこともやってみたい」という気持ちが生まれる。

その延長線上に先取り学習がある、という考え方です。

これは、娘っ子が幼児期に通っていたモンテッソーリ系の幼稚園での経験ともつながっています。

もちろん、モンテッソーリ教育だけが主体性を育てる方法だとは考えていません。幼児期にさまざまな概念教育や探究的な活動を経験しているご家庭も多いでしょう。

ただ娘の場合、幼児期に「大人から一方的に教えてもらう」のではなく、自分が興味を持ったものを選び、手を動かし、試してみるという経験が多かったことは、その後の学び方にも影響しているように感じます。

だから家庭でも、「今はこの学年だから、ここまで」と一律に区切るのではなく、「本人が理解しているなら、その先をやってみる」という環境を意識してきました。

算数は「計算が速い」だけでは終わらない

そして、算数の先取りを考えるうえで、我が家が特に重要だと考えていることがあります。

それは、計算力と「考える力」を分けて考えることです。

計算を正確かつスムーズに行えることは、算数を学ぶうえで基本的な土台です。

ただ、計算が速くできるだけでは、文章題や思考問題には対応できません。

文章題なら、

「何が分かっているのか」
「何を求めるのか」
「数量同士にはどんな関係があるのか」
「図にするとどうなるのか」

といった情報を読み取り、それを式や図に変換する必要があります。

つまり算数の問題には、計算そのものだけでなく、「問題文や図から情報を読み取る」という思考のプロセスが含まれています。

文部科学省の小学校算数の学習指導要領解説でも、数量の関係に着目し、図や式などを用いて関係を表したり、表された関係を読み取ったりすることが重視されています。

我が家では、計算が速くできることは「算数の入口」であり、その先にある「なぜそうなるのか」「どのように考えればいいのか」までつなげることが大切だと考えています。

小学校算数で重要になる「割り算」という壁

算数を長く見ていると、個人的に非常に重要だと感じるのが「割り算」です。

足し算、引き算、掛け算までは、計算の仕組みを身につけていけば、比較的スムーズに答えへたどり着けます。

ところが割り算になると、「何を何で割るのか」という数量関係そのものを理解する必要が出てきます。

さらに、その先には分数があります。

分数になると、単なる計算手順を覚えるだけでは対応しづらくなります。分母が異なる分数を計算するには通分が必要になり、その背景には最小公倍数など、それまでに学んだ数の概念があります。

さらに学年が進めば、割合や比、比例といった「数量と数量の関係」を扱う学習へと発展していきます。

ここが、僕は小学校算数の大きなポイントだと考えています。

幼児期や低学年で数や図形などの概念に触れていても、それを学校算数の体系的な学習へうまく接続できなければ、「なんとなく分かる」から「自分で問題を解ける」への橋渡しが難しくなることがあります。

だからこそ、先取り学習でも単純に計算問題を先へ進めるだけではなく、数量の関係を理解するところまで意識したいと思っています。

「好き」を伸ばすためには、待たせないことも大切

子どもが算数を好きになっているなら、そのタイミングを大切にしたい。

我が家では、これも「好き・得意を伸ばす」という考え方の一つです。

子どもが「もっとやりたい」と思っているのに、「まだその学年ではないから」と止めてしまうのは、少しもったいないように感じます。

RISU算数は無学年制で、学年に関係なく理解度に応じて学習を進められる仕組みになっています。得意な単元を先に進めたり、つまずいた単元を戻って復習したりできるのが特徴です。

RISU Japanによると、利用者の75%が学年より上のステージを先取りしているとされています。これは同社による自社統計ですが、無学年制という仕組みが先取り学習に活用されていることは分かります。

我が家が考える「得意を伸ばす家庭学習」と相性がいいのは、まさにこの部分です。

分かるところは進む。

分からなくなったら戻る。

理解できたら、また進む。

この繰り返しができるからです。

「できた!」を増やすことが、次の学びにつながる

子どもの学習意欲を考えるとき、「勉強しなさい」と言う回数を増やすより、「自分からやりたくなる環境」をどう作るかのほうが大切なのではないかと思っています。

そのためには、小さな「できた」を積み重ねることが重要です。

簡単な問題を解けた。

少し難しい問題も解けた。

昨日分からなかった問題が今日は分かった。

文章題を図にして解けた。

そうした経験が、「自分は算数ができる」という感覚につながっていきます。

そして、その感覚があれば、少し難しい問題に出会ったときにも、「分からないから終わり」ではなく、「もう少し考えてみよう」と思えるようになります。

もちろん、RISUだけですべての算数の力が完成するという話ではありません。

紙に書いて考えることも必要ですし、実生活の中で数量を考える経験も必要です。

大切なのは、教材を「勉強させるためのもの」とだけ考えるのではなく、子どもの「もっと知りたい」「もう一問やってみたい」という気持ちを支える道具として使うことだと思っています。

苦手克服と「得意を伸ばす」は両立できる

家庭学習では、「苦手を克服すること」と「得意を伸ばすこと」のどちらを優先するか、という話になりがちです。

でも、私は必ずしも二者択一ではないと思っています。

苦手な部分は必要なところまで戻って確認する。

一方で、好きな分野については、子どもが進みたいところまで進ませてみる。

その両方があっていい。

むしろ、得意な分野で「学ぶのは楽しい」という感覚を持てれば、それが他の学習への前向きさにつながることもあります。

我が家では、幼児期の「自分で選んで取り組む」という経験から、小学校での学習へ移行する中でも、算数については比較的自由に先へ進める環境を意識してきました。

「好きだからやる」
「できるからもっとやる」
「もっとやっていたら、いつの間にか先取りになっていた」

この順番なら、親が無理に勉強を押し込むのとは少し違った学び方になります。

そして算数の場合、単純な計算力だけでなく、文章題を読んで数量関係を把握し、図や式に変換し、さらに割り算、分数、割合、比といった概念をつなげていくことが重要になります。

だから我が家では、「好き・得意を伸ばす」ということを、単純に先の学年の問題を解かせることとは考えていません。

子どもが自分から学びたくなる状態をつくり、その理解の深さに合わせて次のステップを用意すること。

それが、家庭でできる「好き・得意を伸ばす」ための工夫なのだと思っています。

RISU算数のように、学年という枠ではなく理解度に合わせて進められる教材は、そうした家庭学習の考え方の一つの選択肢になります。

子どもの「できない」を探すだけではなく、「もっとできそうなこと」にも目を向ける。

我が家では、それが子どもの学ぶ意欲を長く育てていくために、大切な視点だと感じています。

 

参考になれば

 

でわ

 

 

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