忘れた頃に復習!RISUの自動復習機能で算数の定着をサポート
夏休みなどの長い休みが終わると、子どもの学習について少し気になることがあります。
「これまで勉強したこと、ちゃんと覚えているかな?」
特に算数では、以前はできていた問題なのに、久しぶりに解いてみると「あれ?どうやるんだっけ?」となることがあります。
これは、子どもの能力が落ちたという話ではありません。
一度覚えたことを、時間が経っても使える状態にしておくためには、学んだ後に適切なタイミングで確認することが大切だからです。
ただ、この「復習」が意外と難しい。
家庭学習であれば、親が「今日は前にやった文章題をやってみよう」「この前の図形、もう一度確認しておこう」と、過去の学習内容を把握しながら問題を用意しなければなりません。
まして先取り学習をしている場合、現在学習している単元だけではなく、何週間、何か月も前に学習した単元まで管理する必要があります。
そこで面白いと感じているのが、RISU算数の自動復習の仕組みです。
■RISUの「復習」は、単純なやり直しではない
RISU算数の特徴は、学習データを活用して一人ひとりの理解度に応じた問題を提示するところにあります。
公式の説明によれば、RISUでは解答の正誤だけでなく、解答にかかった時間やつまずきのパターンなども学習データとして分析し、次に取り組む問題を自動的に選定しています。さらに、忘却曲線の考え方を応用して、適切なタイミングで復習問題を出題する仕組みも用意されています。
ここで、僕が面白いと思うのは「復習」という言葉の捉え方です。
僕はRISUの復習を、単純に「前にやった問題をもう一度解くこと」だとは考えていません。
むしろ、
「一度学んだ内容が、別の形でも理解できているかを確認する」
という意味合いが大きいと感じています。
■算数は「一度できた」だけでは終わらない
算数の場合、最初に問題を解けたからといって、その概念を完全に使いこなせるようになったとは限りません。
例えば文章題なら、
「この問題では、どの式を使えばいいのか」
という判断が必要になります。
図形なら、
「どこに注目すればいいのか」
「どの条件を使えばいいのか」
という判断が必要です。
角度の問題でも、単純に公式を覚えているだけではなく、図の中から必要な情報を読み取らなければならない場合があります。
だからこそ、算数では「同じ問題をもう一度解く」だけでは十分ではありません。
一度学んだ考え方を、少し違う問題でも使えるか。
ここが非常に重要になります。
■「忘れたから戻る」ではなく「確認しながら深める」
僕がRISUの学習で面白いと思っているのが、この部分です。
一度学習した内容について、時間を置いて別の問題に取り組む。
そこで問題なく解ければ、その理解は次の段階へ進んでいる。
一方で、少しつまずいた場合には、その原因となっている過去の単元まで戻って確認する。
RISUは学習データをもとに、理解が不安定な単元を検知し、必要に応じて復習や遡り学習につなげる仕組みを持っています。無学年制なので、学年に関係なく過去の単元へ戻ることもできます。
つまり、
「忘れたから最初からやり直す」
というより、
「今の理解度を確認して、必要なところだけ補強する」
という考え方です。
これは先取り学習との相性が非常にいいと思います。
■先取り学習で重要なのは「進むこと」だけではない
僕自身、子どもの算数については「どこまで先取りできるか」だけを重視する必要はないと思っています。
小学校4年生、5年生くらいまでに小学校算数を一通り終わらせる。
これは中学受験をするか、高校受験をするかにかかわらず、一つの学習目標として面白いと思っています。
ただし、ここで問題になるのが「終わらせた後」です。
小学校算数を一通り終わらせた。
では、それで完了なのか。
僕はそうは思いません。
むしろ一度最後まで進んだからこそ、2周目で理解の深さを確認していく意味が出てくると思っています。
最初の学習では、まず全体を進める。
2周目では、以前とは違う問題に取り組みながら、本当に理解できているのかを確認する。
そして、必要なところだけ少し戻る。
こうした学習ができると、単なる「先取り」から「理解を深める先取り」へ変わっていきます。
■これを家庭だけでやろうとすると意外と大変
もちろん、紙のワークブックでも同じことはできます。
塾でもできます。
個別指導でもできます。
ただ、家庭でやろうとすると、親がかなりの部分を管理する必要があります。
「この単元は前にやったから、そろそろ確認したほうがいい」
「この子はこの問題はできるけど、文章題になると弱い」
「図形はできているけれど、角度の考え方が少し曖昧かもしれない」
こうした判断を、学習のたびに親がするのは簡単ではありません。
塾や個別指導なら先生が見てくれますが、毎回すべての既習単元について、個別に確認してもらうとなると、それだけ時間も必要になります。
RISUの場合は、学習データを使って正誤、解答時間、つまずきのパターンなどを分析し、次の問題を提示する仕組みがあります。公式には累計10億件を超える学習ログを活用していることも紹介されています。
この「親が全部管理しなくても、学習の中に確認作業が組み込まれている」というところが、RISUの大きな特徴だと思います。
■公式暗記やパターン学習だけにしない
そして、僕がRISUを使う上で特に面白いと思っているのが、単純な公式暗記やパターン暗記だけに寄せないところです。
算数では、
「このタイプの問題だから、この公式」
と覚えてしまうことがあります。
もちろん公式を知っていること自体は重要です。
ただ、本当に必要なのは、問題の形が少し変わったときにも考えられることです。
文章題の条件が変わったらどうするのか。
図形の向きが変わったらどうするのか。
数字が変わったらどうするのか。
問題文の表現が変わったら、それでも同じ考え方を使えるのか。
こうした確認が入ることで、「覚えている」から「使える」へ進んでいきます。
RISUは標準問題だけでなく、文章題や応用問題にも取り組む構成になっており、答えだけでなく、そこへ至る過程を考える学習も取り入れています。
だから僕は、RISUの自動復習を「忘れた問題をもう一度やる機能」とだけ捉えるのは少しもったいないと思っています。
■長期休み明けこそ「確認」のタイミング
夏休みのような長期休暇は、学校の授業が一度止まります。
その間に先取り学習を進める子もいるでしょう。
一方で、少し間が空いたことで、以前に学習した内容が曖昧になることもあります。
だから新学期は、「どこまで進んだか」だけを見るのではなく、「以前に学んだことが今も使えるか」を確認する時期でもあります。
RISUのように学習データをもとに復習問題が自動で提示される仕組みがあれば、親がすべての単元を一覧にして復習計画を作らなくても、普段の学習の中に確認を組み込みやすくなります。
これは特に、先取り学習をしている家庭ではメリットが大きいと思います。
■RISUは「先取り」と「復習」を分けなくていい
僕がRISUを使っていて面白いと思うのは、先取り学習と復習が別々の作業になっていないところです。
普通なら、
「今日は先取り」
「週末は復習」
と分けて考えます。
ところがRISUでは、学習を進めていく中に、過去の内容を確認する仕組みが入ってくる。
進む。
確認する。
必要なら戻る。
理解できたら、また進む。
このサイクルを繰り返していく。
だから「復習の時間を別に確保しなければならない」という感覚が少なくなります。
そして、この仕組みがあるからこそ、僕はRISUを「小学校4~5年生くらいまでに小学校算数を一通り終わらせたい」という家庭とも相性がいい教材だと思っています。
もちろん、すべての子どもがそのペースで進める必要はありません。
大切なのは、速く終わらせることではなく、進んだ後に理解が残っていることです。
■まとめ
算数の先取り学習では、「どれだけ早く進めるか」に目が行きがちです。
でも、本当に大切なのは、進んだ内容があとから使える状態になっているかどうか。
そのためには、学んだことを忘れかけたタイミングで確認すること。
さらに、同じ問題を繰り返すだけではなく、違う形の問題でも考えられるかを確認すること。
RISUの自動復習機能は、学習データをもとに復習のタイミングや内容を調整し、必要に応じて過去の単元へ戻れる仕組みを持っています。
僕がこの機能を見ていて感じるのは、「復習」というより「学習の中に確認が組み込まれている」ということです。
先取りして終わり。
一度できて終わり。
ではありません。
進んだ先で、別の形で確認する。
そこで理解が深まっていれば、さらに先へ進む。
もし不安定なら、必要なところまで戻る。
この繰り返しができるなら、先取り学習は単なる「早く終わらせるための学習」ではなく、「理解を積み重ねながら先へ進む学習」に変わっていきます。
中学受験をする家庭でも、高校受験を見据えて小学生のうちに算数を固めたい家庭でも、こうした学習サイクルは一つの選択肢になるのではないでしょうか。
そして何より、親が毎回「そろそろこの単元を復習させないと」と考え続けなくてもいい。
この「親が学習管理を抱え込みすぎない」という部分も、RISUの自動復習機能を使う大きな意味だと僕は感じています。
参考になれば・・・
でわ
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