「母語(国語)教育を」と早期英語が出るたびに言われますが、具体的な対策も必要かと思い、見聞きした効果的そうだなぁというネタをまとめてみました。
タイトルに「先取り」と入れたのは、公立校のスケジュールだとついのんびりしてしまいがちだと思うので、先取り教育を行うと「スパイラルラーニング」的にも効果的なぁと思います。
【小1】ことばの土台づくり
目標
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語彙の習得と読書習慣の定着
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音読と文章理解の基本練習
主な内容
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毎日10〜15分の音読(童話、昔話、やさしい物語)
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語彙カードや言葉遊び(しりとり、類義語ゲーム)
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絵本や短文を使っての簡単な要約(話したり書いたり)
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月3冊以上の読み聞かせと自力読書
【小2】文章の型を意識しはじめる
目標
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説明的文章の基本に触れる
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物語の展開や人物の心情に注目
主な内容
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音読→要約→感想の3ステップを週2〜3回
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説明文や身近な文章(手紙、説明書など)の読み取り
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語彙ドリル、漢字練習(意味と使い方をセットで)
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読書習慣を継続し、感想メモを書く練習
【小3】読解と記述の入口期
目標
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本格的な文章読解の型に触れる
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初歩的な記述問題に慣れる
主な内容
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週に1〜2回の長文読解(物語と説明文)
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読解問題の中で「なぜ」「どのように」を書く練習
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段落ごとの要約・まとめのトレーニング
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語彙力増強と漢字検定の受験(目安:7〜6級)
教材の例
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『ふくしま式 小学生のための読解力パワーアップ』
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『はじめての記述(学研/Z会)』
【小4】読解の基礎完成と記述初級レベルの確立
目標
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論理的読解と簡単な記述の習得
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説明文・物語文それぞれに応じた読み方の理解
主な内容
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週3回の長文読解+設問演習
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段落構成・要点整理・心情変化をノートにまとめる
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自分の言葉で根拠を示す記述練習
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語彙テストや復習ノートの活用で定着強化
教材の例
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『出口式はじめての論理国語』
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中学受験用問題集(四谷大塚予習シリーズ基礎など)
【小5】応用力の育成と記述の本格化
目標
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難度の高い読解文に対応する力
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筆者の主張や意図を読み取る力を養成
主な内容
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週3〜4回の中学受験レベル読解(物語、説明文、随筆)
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記述パターンの暗記と型に基づいた答案練習
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読解ジャンル別のアプローチ(説明文、随筆、論説文)
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解き直しノートと記述添削を中心に反復学習
教材の例
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『ふくしま式「本当の国語力」が身につく問題集』
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『国語の記述が面白いほど書ける本』
【小6】志望校対策と実戦演習の徹底
目標
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制限時間内に高得点答案を作る
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志望校の傾向に完全対応する力の獲得
主な内容
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志望校10年分の過去問演習(週1〜2セット)
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記述・選択肢問題の出題傾向を分析し、設問別に練習
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記述添削と復習で答案の精度を上げる
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模試結果の徹底分析と苦手潰し
教材の例
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各塾の志望校別対策問題集
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過去問演習(声の教育社/日能研)
