日本の教育制度では、高校段階から「文系」か「理系」かの進路選択を求められ、多くの場合それが大学の学部選び、ひいては将来の職業選択にまで強く影響を及ぼすかと思います。
たとえば文系では国語・社会・英語を中心に学び、理系では数学・理科・英語を中心に学ぶという明確な教科の分離が行われます。この枠組みは大学入試制度とも密接に結びついており、早期の専門分化が特徴的ですかね。
一方、アメリカやイギリスなどの海外では、大学入学時点で専攻(メジャー)をまだ決めずに幅広く学ぶリベラルアーツ教育が一般的です。学生は入学後に複数の分野を試しながら、自分の興味や適性を見極めた上で専攻を決めることができます。
また、理系・文系の区別がそこまで厳格ではなく、たとえば理系専攻でも哲学や歴史の授業を履修し、逆に人文学系の学生が統計やプログラミングを学ぶことも珍しくありませんからね。
このように、日本は「進路を早く絞り込む構造」であるのに対し、海外は「幅広く学びながら進路を柔軟に形成する構造」であると言えます。この違いは、学生のキャリア形成だけでなく、学際的な研究や思考力の育成といった点にも大きな影響を与えているかと思います。
早期教育における英語教育(おうち英語)の行く先の一つとして、私立中高一貫校が話題に上がることは非常に多いのだけれど、どうしても日本国内の理系文系カテゴライズで話が進んでしまうのはちょっと残念かと思い今回の記事を書きました。
仮に国内大学に行くことが可能性的に高いとしてもしても「個人的なリベラルアーツ教育」は可能かと思いますので、取り組んでいけたらと思ってる次第です。
でわ
