こまちくりにっくの全切開重瞼法の固定位置・方法 | なにわの美容外科医 ☆なんでも 快・魁・回想録☆

なにわの美容外科医 ☆なんでも 快・魁・回想録☆

こまちクリニック Dr.ふじもとの日々感じたことから美容最新情報まで、情熱いっぱいにお伝えするブログ

久しぶりにブログ書きます。

よく当院の全切開重瞼術の固定方法・位置などについて質問を受けます。


今月の雑誌『形成外科』7月号の特集に当院の全切開重瞼術の詳細を載せています。
医学雑誌ですが、イラストを多用してわかりやすく書いているのでご興味のある方はネットなどで購入して読んでみてください。
(印税は一銭も入らないので、販売の宣伝ではないですよ)

 



3630円もするので買えないとう人は、待合においてありますので、カウンセリングの際にでも、ご自由にお読みください。


一応、簡単に当院の全切開重瞼術について書くと


“自然な”重瞼に求められるものとして
・閉瞼時に組織不足による陥凹のないフラットな眼瞼
・下方視での均等な引き込み
・開瞼動作の初動時に重瞼線から引き込まれるのではなく深部から始まり緩やかに引き込まれていく重瞼線
・睫毛上皮膚が睫毛にかからない適切な引き込み
・厚み感のない重瞼線-眉毛間皮膚
・目立たない切開瘢痕

などがあります。

この条件を満たすように、状態に応じた固定方法を選択します。目頭側と目尻側で固定方法を変えることもよくあります。
ポイントは切開線で引き込むのではなく、結果的に切開線が引き込まれるように重瞼を作成することです。

(詳しくは上記文献を参照ください。)

読んでわからなかったら、カウンセリングの時に聞いてください。詳しく説明します。

また時間があるときに、ブログにも詳しく書いていこうと思いますが、お急ぎの方は文献を参照ください。