■個人的まとめ
BE=Brown Eye
HBE=HiGain Brown Eye
V1 ブライト、ドンシャリ気味
V2 ダーク、中域ゲイン
■Base
究極のプレキシモッドと多く呼ばれる、ラックシステムのデイブフリードマンによるアンプ。
・HBE
ゲインブースト(プリアンプトライオードブースト)にボイシングを替える。
シングルインプット、EL34 tubes、100W。
■推奨cabs: V30, G12M, G12H, Marshall
■Stock cabs: FAS 4x12 60 and 61.
■Original controls
Gain, Master
Bass, Middle, Treble, Presence
■スイッチ
FAT (モデリング上:FAT)
C45 (トレブルブースト、モデリングなし)
SAT (モデリング上: SAT)
Voice(アンプブロックの種類で選択できる)
■Models
・フリードマンBEは元々Marshaと名付けられ、非V1/V2モデルはこのアンプがベース。
・V1/V2アンプモデルは、Quantum 2.03から追加され、Mark Day's BEアンプのベース。
V1モデルはVoiceスイッチのトグルが右(より明るく、低音あり)
V2モデルはVoiceスイッチが左(よりダークで中域あり)
同アンプは、MarkDay's4x12キャビネットのIRsであるstock cabs60/61で使う。
■フラクタルのコメント
①より古いモデルがオリジナル、ハンドビルドMarshaで、Markの新しいBE/HBEよりずっとダーク。
実際にとてもダークでブーミーで、ある部品が悪かったと判明して正しいものにしてもダークでコーポンネントが間違ってるのではないかと疑問になり、そこでマークズアンプでモデリングしてをやり直した。
②モデルは2つの異なるアンプがベースで、V1とV2はMark Day's BE100がベース。
他のモデルは我々のオリジナルMarshaがベース。
たいていのブティックアンプメーカーのように、フリードマンの設計は回路への変更で繰り返し進化してきた。持っていたオリジナルのMarshaは大きなローパスフィルタでダークでブーミーだったが、新しいアンプはより明るくタイト。
V1/V2は新型アンプを参照していて、ボイシングスイッチの位置を表している。
③BE/HBEには、多量のベースブーストを生む固定されたデプス回路があり、このモデルのは、これにマッチするようにデプスをデフォルトにしている。
④BE/HBEからローミッドにより透明感が欲しければ、ネガティヴフィードバックを減らす。
フリードマンの設計者は変わっていて、変圧器のコイルからよりもむしろスピーカージャックからFBを取り除いて(離して)いる。BE/HBEに合うキャブは、多量のFBを意味する16オームだが、もし8オームのアンプに繋ぐ場合は、約30%FBか少なくなり、アンプはローミッドがよりタイトでクリアに鳴る。
⑤ネガティヴFBがスピーカージャックから取り除かれて(離れて)いて、設計は風変わり。だから、8オームのスピーカーを使う場合より16オームのスピーカーを使う場合、よりFB(多くの低音)が得られる。そのモデルはマッチングキャブ使用がベースで、開発者にとっては低音がありすぎるので、デプスを下げてネガティヴFBを少し減らしている。
⑥C45はインプット上のトレブルブーストで、以下のとおりアンプ前にフィルターを置く。
Type: Tilt EQ. Freq: 700 Hz. Gain: 4.5 dB