このシリーズでは、松原靖樹さんの理論を超簡単にまとめてアップしています。
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【エッセンス112】わかりやすくしない
エスモーズが他の理論や学習法と大きく違う点、
昨日は「頂点から始める」を書きましたが、
今日は「わかりやすくしない」。
エスモーズの理論って、複雑なんですよ。
一度読んだくらいだと、全然わからない。
私も理論を学び始めた2015年頃は、全然わからなかった。
けど、松原さんは言います。
「複雑なものを必要以上にシンプルにしていけない。
複雑なものは、複雑なまま理解する。」
これはアインシュタインが科学の分野で提唱したことらしいですが、
科学の要素がたくさん盛り込まれているエスモーズ理論にも、当てはまるそうです。
よく聞くのが
「難しくてわからない」
「自分には難しすぎる」
といって学ぶことをやめる。
もしくは
「1からきっちり理解しなければ」
と思い込み、ドツボにはまって動けない。
すごーくわかります。
が、どちらも間違っているんです。
本当は
「わからなくてもいい」と思い、それでも学び続けるのが良い。
そしてわからないとところがあっても、保留にして進める。
昨日書いたように、頂点から始めて進めていく。
そんな風に考えると、エスモーズ理論も身近に感じやすいのではと思います。
難しいけど、ある時ふと「あ、あれってこういうことか」と理解するタイミングが来ます。
その時まで複雑なまま、溜めておきます。
わかりやすいべき、シンプルであるべき、は、この場合当てはまらないのです。
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