映画ココアヴァンシャネルを観ました | 女医の国際精神保健

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下記の「すべての女性が観るべき映画20選」ってのからまた一つ選んでみました。

いわゆるフェミニストってやつかもしれませんが、私は「力強く生きる女性」とか「当たり前を前に諦めない人」とか「自分を知っている人」とか大好きです。

 

今回見たのは「ココ アヴァン シャネル」。

有名なブランドのシャネルの創始者が有名になる前の彼女本人の生き方や哲学に焦点を当てた一本。

下記から予告編が観れて、お金を払うと本編も観える仕組み。

 

 

予告編では「数々の障害を乗り越えて」みたいな感じですが、私的には「反骨精神の持ち主」「自分が生きる時代のしきたりを息苦しく感じた彼女が創造して見せた意思、成功、自由、そしてスタイル」って感じの映画。

 

「前例通り」「皆と一緒」「当たり前」ってのは退屈だし大きな機会を逃していると常々思う私は、想像したり、創造したり、工夫したり、前進する人って大好き。

だから、こんなココの生き方にしびれる。

 

女はコルセットしてたくさん装飾するのが良いとされていた時代に、エレガンスや機能美を持ち込んでみたり。

女は脚を閉じて横座りで馬に乗るのが良いとされていた時代に、乗馬ズボンを持ち込んで鞍にまたがってみたり。

男が良いと考える女ではなくて、それに慣れてそんな気がしている女ではなくて、女が生きたい女。

「自分を信じなさい」って言われたり、「プライドが高すぎると、苦しむよ」って言われたり。

 

「すべての女性が観るべき映画20選」に入っていることに納得しつつ、これは女とか男ではなくて、人として持っていたい感覚だなって思う。

 

ちなみに、私はフランス語に英語字幕で観ました。。。

いつかフランス語で完全に理解出来るようになりたい!