「白い巨塔 第一話」(田宮二郎版)を観ました | 女医の国際精神保健

女医の国際精神保健

精神保健および公衆衛生を軸に、韓国、ロンドン、ジュネーブ、ニース、フィジー、赤道ギニア、東京、インド。
他にも、旅行、馬術、音楽、写真などについて記載しています。

「白い巨塔」(唐沢寿明版)のドラマ再放送をテレビでやっているのを見かけました。
田宮二郎主演版が一世風靡したようだったのを思い出して、そちらをYouTubeで観てみることとしました↓




なかなか渋い迫力のあるドラマです。
続きもぜひ観たい!(youtube、ありがとう!)

登場のホステスさんは「女子医大中退」の設定なのですね。
知らなかった。(気づくの、遅い?)
(私は女子医大卒業なので、女子医大関係物は興味あります)
唐沢寿明版でも女子医大中退の設定なのかな?どうかな?

唐沢寿明版が流行っていたころだったか、よく同僚と
「総回診に行ってくる」
とかって、ただ患者さんのベッドサイドに行くだけのことを冗談で大げさに言っていたなあ。
「財前教授の総回診です」
を着メロにしている同僚もいた気がする。
皆、元気かな?

ところで、この教授戦でめちゃ白熱のこのドラマですが、実際のところ医者の間であまり教授戦の話とかにはならないのですが、それは私の周りだけ?
もう少し上の学年になると意識しだして、口に出したりもするのかな?
どちらかというと、大学病院など勤務医は激務だし、開業して自分スタイルを導入できる医療の方が人気があるような気がするのですが。どうなのかな?
先日、「医学生の教育は教授にならないと絶対にできないこと」って聞いたな。
「医学教育が私の生きる道だ」となったら、私も医局や教授戦の戦いを意識してみよう。

ちなみに、私は、自分の教授にとってもお世話になっております。
いつも親身に相談に乗ってくださり、的確なご助言を頂いています。
おかげさまで、私はのびのび医者として成長しています。
ありがとうございます。