カイロ博物館、エジプト近代美術館 | 女医の国際精神保健

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精神保健および公衆衛生を軸に、韓国、ロンドン、ジュネーブ、ニース、フィジー、赤道ギニア、東京、インド。
他にも、旅行、馬術、音楽、写真などについて記載しています。

「いってらっしゃーい」
友人のお見送りの後は、お決まりのヒナタボッコ。


精神科女医のロンドン大学大学院進学

エジプト在住の人々に、
「カイロでは何してるの?」
と聞かれ、当然観光スポットを回答するのが期待されているのですが、私は、
「ヒナタボッコ!」
北欧州の暗い冬の中で図書館にこもって課題に取り組んでいた人には、ヒナタボッコの贅沢さを分かってもらえるのですが、どうもそれは一般的ではないようです。
この友人の贅沢なバルコニーとエジプトの太陽の恵みに感謝☆


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今日も電車で移動。
(エジプト人いわく「日本政府がエジプトにしてくれたことで一番感謝してるもの!」)

行き先は、カイロ博物館
ここも入場料は学割で半額でした。
観光客で混み混み!
そして、中のコレクションの圧倒的な内容と量。
友人が「倉庫みたいだよ」と言っていたのも納得。

ツタンカーメンの黄金の仮面もありました。
すごーい、美☆
そして、他の仮面もいろいろあって見比べてみました。
丸顔の人とか、垂れ目の人とか、表情もいろいろ!
うーん、ツタンカーメン人気は、宝の凄さや、見つかり方の神秘もあると思いますが、彼が美形であることも大いに関係しているのではないかと思います。

他にも小さな置物もたくさんあり、私は猫コレクションがとても気に入りました。
これも猫の表情を本当に豊かに捉えています。
子猫が母猫にじゃれて猫パンチしてたり。

おごさかな英語が聞こえます。
振り返ると手袋をはめたイギリス人数名で、コレクションの写真撮影をしていました。
おそらく研究チームなのだと思います。
この他の国のものを整理しちゃう感じがとてもイギリス!!


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ナイル川を渡って、中州へ向います。
ナイル川沿いはお散歩、デートコースのようで、時間によりいろんな人々が思い思いに過ごしています。


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向ったのはエジプト近代美術館
古代をみたから、現代も見ようというわけです。
しかし、昼休みに入ってしまったので、隣りのミュージックライブラリーへ。


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ここは西洋のクラシックやアラビア音楽などのコレクションを見せて/聞かせてくれる図書館です。
お隣のオペラ座での演目もビデオがみられるようです。
一日使い放題で1ポンド。
私はアラビア音楽を聞かせてもらいました。
しかし、閉館30分前に到着してしまったため、無料で良いですとのこと。
こも「無料」はカイロに到着以来久しぶりに聞く言葉!
ずっと「観光客からは最大限の利益をあげよ!」といった雰囲気にさらされながら過ごしていたので、「無料でよいですよ」の一言は本当に癒し系。
静かな空間で物静かな人々に囲まれて、無料を提供されて、カイロ到着後の安らぎ空間でした。


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安らぎついでに、お隣の芝生でお茶を一杯。
現代美術館が再度開くまでには時間があります。
ちょっと御飯を食べに行こう。


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もう一回河を越えて、


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食べに行ったのは、マックのアラビアメニュー。
ピタパンに鶏肉のパテと野菜が挟まっています。
なかなか美味☆
でも、マックは日本と同じくらいの値段です。
そして、若い子で満員!
景気良さそうです。


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そして、現代美術館に再び戻りました。
ここ100年くらいのいろんな絵や彫刻があります。
西洋の影響が本当に強いですね。



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夕暮れ時の中州はなかなか雰囲気あります。

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エジプトのお金はこんな感じです。
穴の開いたコインは世界であまり見かけませんね。
日本とエジプトくらいかも?
今後も穴開きコインを意識してお金観察しよ☆
そして、お札はピン札からクシャクシャのものまで。
でも、銀行でピン札が出て来るのは20年前には見られなかった現象。
エジプトもお金にゆとりがでてきたのでしょうね。