シルバープレートのイパーン | アンティークのある暮らしーDrawer

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コッツウォルズのはずれの小さな村にあるアンティーク店より、英国の歴史あるアンティークと、小さな村の生活のおはなしをお届けします。

コッツウォルズより、こんにちは~~☆☆☆


ここ数日、新しく入荷したアンティークをウェブサイトにアップする作業中。


今日は、とても珍しいシルバ~プレートの”イパーン”をアップしました~🎵




こちら、”イパーン”と言います。


フランス語で、意味は、”SAVE" という意味だそう。


イパーンは、テーブルの真ん中に置いて、お花を飾ったり、お皿の上には、お菓子やスナックのようなものを乗せて飾ります。


お客様に、わざわざお皿を回さないで、お菓子などをつまんでもらえる・・・という意味で、


気を遣わせないための道具・・・?(セービング トラブル!?)

(ちょっと、意味をこじつけているような気もしますが・・)



ヴィクトリア時代、アフタヌーンティーの習慣が広まった時代に使われた道具なのですが、


実は、もっと昔のジョージアン時代から作られていました。


ジョージアン時代には、シルバーで作られていましたが、


ヴィクトリア時代になると、ガラスや陶器でも作られるようになりました。



写真のイパーンは、ヴィクトリア時代のものです。



今日、夕方に英国人のお友達二人がお茶をしに家に来ていたのですが、


そのお友達は、このシルバープレートの大きなもの!をみて、???


”イパーン”のことを知りませんでした。


彼女たちは、結構アンティークなども好きな人たちですが、


英国人の中では、”イパーン”のことを、以外と知らない人が多いようです。


でも、逆に、私がテーブルの真ん中に置いて、ジョージアン時代から使っていて、


日本でもとても人気があるのよ~という説明をしましたら、かなり興味津々で、
色々と質問攻めでした!



・・・今日、ブログでイパーンのことを書こう~!と思って、色々と調べていたので、


お友達に最初に、自慢げに教えてあげました~!!


ウェブサイトのページはこちらになります。
ぜひ、ご覧くださいね。

ヴィクトリア時代・シルバープレートのイパーン



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それでは、また明日~~パンダ



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