私の家の目の前に広がる丘が、秋色に染まりました。
家の目の前には、ごらんのように、広ーい草原があり、そこに、羊さんや、お馬さん、そして、
牛さんも放し飼いされます。
数年前の月のきれいな晩、
あまりにきれいで、庭に出てみると、
きゃーーーーーー!なにか、黒い人影、牛影???
牛が一頭、そこに立っているではありませんか?
なぜか、柵を壊して、(超えてではなく、壊して!)庭の芝をむしゃむしゃとほおばっていたのです。
私はとにかく、すごい勢いで、家の中に戻り、パートナーが、ほうきで、しっ、しっ、と草原へ返して
あげようとしたら、
あわてた牛は、庭にある池へ、どっぼーーん! そして、自分の失態にまた驚き、恐れおののいて、
自分の壊した柵のところから、逃げて帰っていきました。
、、、とまだ話は終わりではありません。
次の日の朝、
なんと、びっくり!!
庭には、牛が6,7頭もいるではありませんか!!!
昨日来た一頭の牛くんが、きっと、仲間を呼び集め、
”簡単に入れる、おいしい草がある庭があるんだぜ!朝ごはんはあそこにしよう!!”と
うながしたのでしょうね。
そして、私のたいせつなひまわりを、ひまわりの花たちを、むしゃむしゃと。
牛って、ひまわりの花を食べるんですねー。
って、その時はそんな流暢に関心している場合ではなく、
ほうきでおっぱらうにも、数が多すぎて、さすがに、農家の方に来ていただきました。
柵も、農家の方が直してくれました。
牛って、近くで見ると、ほんとに大きいんですよー。
自分の庭に、まさか牛が突然現れるなんて、毎日のように牛を見ていても、想像していませんでした!
牛のはなし、これで、お し ま い!
また明日。