ジレンマ
どうも!
最近、週3牛丼がデフォルトの上村です!
今日もオール明けからの松屋かましました 笑
今日は前回に引き続きイノベーションについて書きたいと思います。
起業部ブログでも以前、取り上げられたことがあるのですが、いま僕は、クレイトン・クリステンセンの「イノベーションのジレンマ」を読んでいます。
簡単にイノベーションのジレンマの言葉の意味について説明すると優れた商品を売る巨大企業が、改良する事のみに目を奪われてしまい顧客の潜在的な需要に目がいかず、画期的な特色を持つ商品を売り始めた新興企業に敵わないというものです。
最近では日本におけるiPhone登場からのスマートフォン市場の爆発的成長が分かりやすい例だと思います。
AppleがiPhoneを発売し始めた時、正直世間では全面タッチパネルの携帯なんて使いづらいに決まってる、ネットはiモードが使えれば十分だという意見が多かったと思います。ガラケー支持者も多数派で日本の電機メーカーも以前同様、機能を多くもりこんだガラケーを作り続けてました。
しかし、今では携帯を買い替える人がスマートフォンにするのは全く珍しくないですよね。むしろ普通の認識になってるかも。。
また各家電雑誌のレビューを見ても、高い評価を受けているのはiPhoneやGalaxy,XPERIAなど海外製品がほとんどで日本製品は遅れをとっているようにも見えます。
今まで同様、ガラケーも作りながらそれプラススマートフォンスマートフォンもとなるとやはり、スマートフォンだけに特化している企業に勝つのは難しいと思います。
スマートフォンが普及する前であれば、顧客の要望を聞き、それに合う形で商品を随時改良していけば売れていたものが、iPhoneのような人々の価値観を変えてしまうような製品の登場で売れなくなってしまう。
優良企業だからこそ陥ってしまうイノベーションのジレンマ。企業を経営していくのってホント難しいものなんだなとこの本を読みすすめながら思いました。
それでは、今日はこの辺で! 次は肉まん厨のあっきーですww