木曜日 21:00~21:54 テレビ朝日
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副校長の長男の怪しい行動に目が行く中、遂に遂に副校長の証人尋問が始まる!明日香との関係を聞かれると「一緒に下校することもあった関係」とこたえる。その時に「一緒に寄り道しない?」と言われキンモクセイの香りのする空き地で夢の話するほどの仲らしい。・・・うそ臭い・・・。
「学校の先生になりたいの」と夢を語る明日香のことに想いを馳せながら「あの子の事が大好きでした」「彼女が自殺を考えるはずがない」と・・・なんだろうか・・・何を言ってもうそ臭い感じになってしまっている。
原告の珠子からの尋問は「夢の話は事実?」「大事に思っていたのならどうして教科書を紛失?」と責め立てるが、「この件には関係ないのでは?」「教科書のらくがきは自分で書いた狂言」とまで言い出す始末。・・・なんて非情なやつだ!
「熊沢の靴の話は?」「体操服捨てられた話も?」「画鋲が置かれているのも?」と聞くと副校長はそれでも・・・「狂言です」と・・・
珠子は明日香のウソとして死人にくちなしで片付けようとしているのではと問いかけるが「明日香さんには二面性が」「子どもたちが時にウソをつくことも受け入れるそれが教師」と自分なりの聖職論とでも言うか・・・。もうだめだな。
そのとき、傍聴席にはなんと副校長の息子が!!しかも陳述内ででた名前のメモまで取っていた。その名前は・・・
『カネヨシリク』
学校では全てを告白した兼良の対応について相談を。副校長にこの件を言うかどうかという話に「みんなで言えば副校長もいじめ認めるだろう」という話にはなるが・・・「これ以上問題を広げるのは反対」などとみんなわりと否定的。これ以上面倒なことは避けたいか・・・。
加地からその話を聞いた珠子は「いじめを認めない理由は息子の過去の事件にある」と推測する。そして「何とか息子に逢いたい」「彼の中に副校長の秘密があるのでは」と・・・そりゃ間違いないだろうねぇ・・・
そして遂に息子に突撃する珠子!過去の息子が起こした二つの事件の被害者は昔いじめの加害者だった。「悪いいじめっ子は僕が裁く」とまたあの言葉を・・・。そして息子は「共通点がもう一つある」と不穏な言葉をつぶやき始める。
と、そこで副校長が話しているのを見て慌てて登場。そして事件の共通点とは「事件後二つの学校からいじめが無くなった」「僕が解決したんだ」と。力を使ったことで制圧ができたということか・・・。
「公表するのはバッシングを助長するだけ」
「母さんも本当は殺したかったんだろ?」
「でも勇気がないから出来なかったんだろ?」
「もう刑罰を受けた、就職決まった」
と残して副校長とともに去っていった。なんかもうしないよみたいなニュアンスだったけど・・・これは違う。息子は絶対またやる気だ・・・逆に兼良が危ない状況に!
翌日、珠子は加地と共にいじめについて兼良に聞く。明日香をいじめたきっかけは父親の援交の話を流されたという噂が原因。でも証拠はなく、むしろ「誰かから聞いたから」という曖昧な理由でいじめをしていたようだ・・・。あまりにむごい。
そして兼良の話の中から「雨木先生は僕、そして藍沢さんともいじめの話をしていた」と・・・おいおいおい、完全に嘘発覚だぞ副校長!「その時藍沢さんがやり取りをしていた手紙は河川敷に埋めた」と。早速全く覚えてないのに掘り始める3人。
当てもなく、スーツ姿を汚しながら必死にほり続ける珠子に涙する兼良。ようやく自分のした事に気付いたか・・・。加地との帰り道「僕がいじめていた事を教室で話してください」「そうしたら何か変わりませんか?」と大きな決意を表す。そうやって話し合うことが何かを変えるきっかけにはなるかもしれんね。
一方、たまたま朋美が忘れ物をして学校へ行くと副校長の息子が兼良のノートをちぎっている・・・息子は「そんな悪いやつ死刑になった方が良いと思わない?」「・・・お、思いません」とのやり取りで少々不機嫌そうに去っていく・・・学校に入り込みやがったぜおいおい・・・。
学校では兼良のいじめ告白の事を副校長に告げ
「この学校にあるいじめについて話し合います」
「僕たち一人一人が解決しないといけない」
それでも全く聞く耳を持たない副校長。それどころか
「私に従えないというの?」
「より安定した環境で勉強を教えるのが教師」
「学校という組織に従えない教師は失格」
いじめが起きている状況が安定していない事をわかってないのか・・・。他の教師に「加地先生のクラスを自習と伝えて欲しい」というが誰も聞かない。
そこで遂に犬だった大城が副校長に「いじめはあると認めてください、お願いします」と!!でかした!そして他の教師も「認めてください」と頭を下げる。。が・・・「当校にはいじめはありません」と言う。あんた一人が間違っている状態っていうのがまだわからないか・・・。
ぱらぱらと諦めたように散っていく教師たち。そして副校長の意向を無視し各クラスがいじめのことについて語り合い始める。そして加地のクラスでは兼良が語りだす・・・。
「最近いじめてた時の事について考えていた」
「教科書を、靴を、体操服を隠された気持ち・・・」
果たしてこの告白で何かが変わるのだろうか・・・。そんな程度で変わらないかもしれないというくらい、いじめ問題は根深い・・・。
そんな動きがある中でもずっと掘り続けていた珠子は、ついに明日香と副校長の手紙の入っている筆箱を発見!そして瀬里の元へ向かう途中の副校長に特攻をかける!さぁ!今回の見せ場ですぞ!!
「明日香との帰り道の思い出は
うそだと思っていましたが・・・本当だった」
「手紙の中であなたはいじめを認めました」
「兼良がいじめていたことものことも知っていた」
「『必ずあなたを助ける』と守る気持ちがあった」
・・・確かに作り話だと思っていた、更にはもう助けるつもりすらないんだと思っていたがそうじゃなかった。副校長は何とかしようという気持ちはあったんだ。でも、息子の事件などのせいでどうすればいいかよく分からなくなっていた・・・それが真相なのか。
「排除が一番という考えがよぎるのが怖かった」
「そんな恐れがあなたの対応を鈍らせた」
排除が自分の息子によって実証されているだけに・・・その考えが頭をよぎってしまうのは親としてもあるかもしれない。でもそれは教育者としては認めてはいけないだろうな。それを聞いて副校長は「そんな手紙を証拠に出されても・・・」と言い出すが珠子は
「証拠の話なんてしていない!」
「あなたが・・・明日香をどう思っていたかです。」
「あなたは明日香を嘘つきだといいました。」
「明日香は・・・
雨木先生のような先生になりたいと言った」
そして出されたのは思い出の空き地のキンモクセイの押し花・・・
「教えてください・・・」
「明日香はウソをつきましたか?」
「・・・・・・・・・
・・・いいえ」
遂に認めた。公ではないとはいえ、副校長がいじめの存在と、明日香の言葉をしっかりと認めた・・・。裁判での発言が偽証罪として問われるべきだけども、それは関係ない。とにかく、副校長が認めた。明日香の言葉を・・・。しかし
「私の考えは変わりません」
「いじめを認めれば学校は壊れる」
「でも、これだけは言えます」
「藍沢明日香さんは
嘘をつくような子ではありません」
そして、らくがきと、破損だらけの明日香の教科書がついに珠子の手に渡される。それを見て・・・抱きしめ涙する珠子。遂に大きく動き出した・・・。
副校長はその後、証拠を渡したことなどを教育委員会でも叱咤される。弁護士の瀬里からは副校長に対して「もう訴訟には関わら内でください」と突き放す。副校長がフラフラと家に帰ると・・・
カネヨシリクと書かれたメモとともに
包丁が刺されたぬいぐるみ!!
や、やべえ!!これはやばすぎる!!副校長が学校に着いたときにはもうすでに遅く兼良にナイフを突きつけた息子が・・・。そして職員室内に立てこもりを始めてしまう・・・。
「お母さん僕が本気だって教えてあげて?」
と、もうなんか最悪な展開に・・・。加地が一回隙を見て息子に突進するが、振り払われてしまいむしろ加地が少し刺されてしまう始末!外には出れないし兼良は人質だし携帯は全部没収されるし・・・。これはもう完全にピンチな状況だ!まずい、非常にまずい!
その時法廷では珠子から明日香の教科書を遂に証拠として提出。そして終わろうとしている瞬間になんと朋美が制服姿で法廷に現れ・・・
「私に証言させてください」
「今じゃないとダメなんです!」
「明日香が死んだとき・・・
その教室にいました」
ちょ!!!!マジか!これは完全に今やる必要がある!そして・・・遂に次回最終回、真相が明らかに?つづーく!やー全くもって読めないし派手でかなり目が離せない!!