土曜日 21:00~21:54 日本テレビ

http://www.ntv.co.jp/kuitan/



 2話ぶりに見れました喰いタン2!ホント1話完結でよかった!続き物だったらもう全くもって見る気になってなかっただろうなぁ・・・。なんか始まったらかなりワクワクでしたよ!


 いきなり高野と涼介は作業着姿でなんだか大豪邸に侵入!一瞬前話からの続きモノかと思いひやひやしましたがどうやらそうではなく、なにかしらで玉田組組長の大豪邸へ電気工事を装って侵入したようだ。


 何かの祝いなのか大豪邸内には大量の食事が用意されている様子。その辺の食べ物に当然の様にフラフラとつられてしまうが、気分のよい家主はむしろ「一緒に食べていくか?」というくらいに寛大な様子。見た目はかなりおそろしめですがね!そんな時でもガッツリとフィンガーフードを食べるのが喰いタンですがね!


 この祝いはどうやら組長の玉田一郎(偉藤康次)の息子と川口組の組長の娘が縁談によって手を組むというものらしい。そんな二人が交換するダビンチが妻に送ったという指輪を奪取するのが今回の依頼らしい。しかもオーナーから詳しい事を聞かされずらしいが・・・探偵の域をもはや超えてねぇか?


 ところが一郎の親父で組の会長(引退済み)は反対なご様子。まぁ昔な人はあんまりよく思わないだろうね。そんな会長を一郎はうっとうしく感じながらも邪険にはできないもどかしさを感じている様子。


 高野は涼介に食いタンブルースリーコスチュームをプレゼントし、自分はロゴの入った新作を着用し、いざ潜入!(泥棒)手間取りながらも監視カメラを潰しつつ順調に家の中へ。スコープで赤外線を見ながら触れないように慎重に慎重に・・・。


 しかしあれだけ慎重だったのに高野がキッチンに引き寄せられる!そこにはまだ潰されていない監視カメラが!とりあえずは大丈夫そうだったがなんとまぁ不用意な・・・。そして何とか指輪の元へ到着するとその部屋にはすごい赤外線。TV史上類を見ない密接な赤外線!


 上の部分が多少かろうじて手薄なのに気付いた高野が「上から攻めましょう」と言ってとんでもないジャンプで高所に登る高野。さすがJだな。でも同じJでも涼介は残念ながら全く届かない。年期の差が出たな。


 そして高野がロープに釣られて、ゆっくりゆっくり赤外線のギリギリまで・・・。途中涼介がハエにビビって(ヘタレ)ロープを離してギリギリの状態になるものの・・・最後には・・・黄金の箸で!・・・ゲット!!が!!!落としてしまう・・・あああとちょっとなのに・・・。

 ところがそこで気付いたのがなぜか赤外線が消えてしまっている様子。どうやら結婚反対派の会長が起きてきたようだ。そんな偶然に助けられて何とか奪った指輪を拾いなおしてから脱出!物取り(泥棒)は大成功に終わったのだ!

(よいこもわるいこもはまねしちゃダメだぞ☆)


 しかしオーナーに見せに行くと残念ながら偽者・・・あ、あの苦労はいったいなんだったんだ・・・。オーナーは「言われたとおり本物を探してくれ」と。「もしかしたら盗まれるのを予見して・・・」との妄想も出始めるが・・・。


 そんな時に五十嵐から依頼。京子は乗り気ではないが高野たちは手伝いに行く。するとなんと現場は忍び込んだ玉田組の家!どうやら会長が殺されたと言う。「指輪泥棒が入ってその時に殺された強盗殺人」と桃ちゃんたち・・・。ってことは、高野が容疑者になるかもってことか!?


 そんなことに気付いた二人はとりあえず泥棒の自分たちに容疑がかかる前に真相を明らかにしようと調査を始める。高野は会長が食べていたフィンガーフードを、涼介は暴力団あたりに。・・・って涼介が暴力団でいいのかよ!


 高野はいつも作っている店へと向かうが「あの日に食べた味とは全く違う」と・・・と言うことはフィンガーフードがなにか手がかりに?相変わらずすげーな喰いタン。犯罪者だけど。涼介も虚勢を張りながら偶然にも川口組と玉田組の関係は良好だったとの情報を仕入れる。たまさかね、たまさか。

 一方事務所では危険なミッション(泥棒)のために金田一には知らされていなかったためにたいそうご立腹の一。「話してくれないならもう来ません!」とか言う。メンバーとはいえ小学生。知らせるわけにはいかんだろうなぁ。


 そんなとき香港ホームズエージェンシー(スペシャル参照)(僕も見てません)の二人が現れて花嫁すり替え作戦を行って、京子花嫁に成りすまし、指輪を奪取する作戦に出るらしい。また大胆な・・・。


 一は花嫁すり替え作戦を微妙にしか聞かずに出てしまったので涼介に「京子さんが明日式をします」とか伝えてしまう。こここれはまずい!作戦を知らない涼介は動揺する。本人に「結婚式するの?」と聞いても「するよ」としか言わないために涼介はもうすげー混乱。嫌な予感・・・。


 そんな時に桃ちゃんは豪邸内の監視カメラから「○○I-TAN」と書かれたジャージを見る・・・そして遂触ってしまった指紋(のちに凶器らしい)も見つかる・・・桃ちゃんは「喰いタンはいるか?」と事務所に行くがたまたまいた涼介は「それどころじゃないんだよ!」走り出してしまう。桃ちゃんは無人の事務所にてジャージ見つける・・・まず過ぎないかこの展開(両方とも)


 香港の二人も侵入し、見事花嫁すり替えには成功!そしていよいよ花嫁姿に変装した京子がヴァージンロードを歩き・・・ためらいながらも愛を誓い・・・指輪交換まで・・・よ!あと少し!


 ところが予想を裏切らずに指輪をはめる瞬間に涼介が!そして花嫁が別人なのと連れ出す涼介に場内騒然!追われるが香港の二人が強すぎて時間稼いでいるうちに何とか逃走。作戦失敗だしヤクザに逆らったしてんやわんやだなぁ・・・。


 そして「実は式は作戦だった」と聞かされてあれまの涼介。ホントいっつもコイツは・・・。京子は「ウソでも神父さんの前で誓っちゃった・・・」と嘆いてしまう・・・。そりゃ知らないやつと誓っちゃったんだもんなぁ・・・。そんな時に涼介が



「でもよかった」


「もうちょっとでキスされてた」



「ドレス姿の京子ちゃんキレイだなー」


「ホンットキレイ!」



 おお!珍しく涼介がこんな状況でファインプレイ!!まんざらでもない京子はハニカムハニカム!!(魔法ではありません)まぁ一生に一度もない憧れの連れ去られができてよかったじゃないのよ!相手は涼介だけど。



 となんか浸ってる場合ではなく、今度は高野が玉田邸へ行き真相を明らかに!実は会長の食べたフィンガーフードはメイドが組長の一郎の指令で作った物だという。やっぱりあいつが実の父親を殺したわけか!そのフィンガーフードを高野は作ってもらうことに

 そして出来上がり、黄金箸をいつも通りオーバーアクションで取りだし食べる!!直前に!!!・・・桃ちゃんが現れて腕を掴み!!



「高野聖也、


強盗殺人容疑で逮捕する」




ぎゃああああああああああああああああまさかの主役が最終話を前にして逮捕!!しかも後一歩で真相がつかめるかもしれないと言うギリギリのときにぃぃぃぃ!!しかもまさかのつづく!!二話構成かよ!!なんかもうみんなバタバタしすぎでどうなっていくのか!!次回へ続く!

木曜日 21:00~21:54 テレビ朝日

http://wwwz.fujitv.co.jp/kyoukasho/index.html



 前回、学校でいじめがあったという事を法廷で現役教師の熊沢が認めたということでかなりの混乱。法廷から出てくる熊沢を褒め称えて迎える戸板の姿があったが、おかげで大城から「あの弁護士と何を?」と・・・戸板の立場は危うし・・・。


 瀬里は「いじめがあったとしてもあれは事故という争点に変えましょう」と提案するが副校長はあくまで「いじめはない方向で」と。


 「裁判に勝つことじゃなくいじめがない事を証明する」「そうすることで学校と生徒を守る」・・・信念は認めるけど真実を認めないのはどうかと・・・。



 法廷を出た珠子の前に兼良陸の母親が登場!なんて急に!そして開口一番



「どこまで息子を傷つければ気が済むんですか」


「陸はそんな子じゃありません」


「父親は警視庁の人間」


「陸をそこらの子と一緒にしないでください」



↑これが完全にバカ親の典型的な図です。子どもを信用しているのではなく正しい子だと思い込んでいる。一番何も知らずに真実を認めようとしない、子どもを見ていない母親です。そして・・・



「陸に無実を証言させます」


 となんと法廷に立たせようとしていることまで!珠子はこれに対して否定的であって「あくまで学校の管理責任を問う」「生徒を巻き込む気がない」・・・でもまぁもう充分巻き込まれてる訳なのですが・・・。

 それに対して母親は「あの子を信じています」「あなたみたいに子どもを捨てた母親とは違うんです」と完全な誹謗中傷・・・。でもその信用は間違っているんだよな・・・。残念ながら。

 そして兼良が証人として呼ばれる事が法廷で発表。瀬里は本気で尋問する気らしく「やめさせたければ提訴を取り下げればいい」と言われるが降りない珠子。それを見て瀬里は「子どもをかけた戦いから母親が降りると?」と・・・。結構嫌味な感じプンプン出てきたなぁ・・・。


 学校ではこれまで通り今も昔もいじめは無いという方針で。しかし戸板は「生徒から聞かれてごまかしてもすぐバレるぞ」と・・・そしてポウ様は今日も来ない。熊沢は加地に「山田加寿子がいじめられているかもしれない」と伝える。髪の毛メチャメチャにされた後を熊沢は見てるからなぁ・・・。熊沢カッコええ!


 加地がポウ様に電話すると、出たのはなんと珠子!珠子のマンションに向かうとそこにはガラス越しにポウ様の影が・・・。珠子は静かに


「カス子と呼ばれていたのは知っている?」


「いじめたのは兼良陸他3名+傍観者全員」


「両親はすぐ学校から離れることにした」


「学校を見放したのよ」


「・・・間に合わなかったのよ」



ここまではっきりとわかっているのに学校側はわからないか・・・。しかし何も言わずにとにかく今の状況を回避することにした両親は偉い。ポウ様は「さよなら・・・先生」うなだれる加地は「ごめんな・・・」と遅すぎた謝罪を口にするのだった・・・。


 そして去り際に加地に「兼良陸が法廷でウソをつかされようとしている」と伝えると、加地は「陸の父親が買春していて、それがいじめの原因かもしれない」と珠子に話す。

 兼良陸の証人尋問。藍沢明日香との関係を聞かれると「一年の頃に藍沢さんに告白された」「でも振ったら嫌がらせされた」「周りのみんなが心配したので距離をくことに」と・・・こ、コイツ法廷でぽろぽろとうそを!!


 「いじめはしました?」という質問に対しては考えることもなく「いいえ」と答える。



「いじめをするのは最低な人間」


「父からそう教わりました」



じゃあおまえは最低な人間だな!とか言ってやりたいくらいすかしやがって・・・。しかし「父親がその鏡であったと?」と聞かれるとちょっと答えを詰まらせる兼良・・・父親に対しては負い目があるのか・・・まあ援交してる警視庁だもんな。親父。


 そして珠子は尋問をおこなわない。いくらでも攻め入ることができただろうが・・・それでも珠子は自分のポリシーと言うか、信念を貫いてこの場を終わらせたってわけか・・・。しかし、そんな兼良は父親についての話が出たせいかトイレで吐く・・・。これはもはや兼良自体も限界なのか・・・


 加地は「教師をやめようと思う」と大城に言い出す。「生徒の顔を見るのが怖い」「藍沢や山田をいじめてたかと思うと・・・」と弱音を吐き出し・・・。大城は「みんなそうよ」と言うが、今の加地には無理なようだ・・・。


 加地はクラスのみんなにポウ様転校を宣言・・・「みんなとの思い出を胸に」とか言うがみんなあんまり興味なさ気だな。そして退職願を用意する加地・・・これから提出しようとしたその時、吉越が持ってきた新聞に兼良父が買春で事情聴取を受けていると!まさか珠子がリーク??


 加地と珠子は兼良の家へ。そして母親に「兼良陸が告発したのかもしれませんね」とまさに核心を突く!そして



「法廷で潔白を証明させられてどう思ったでしょう」



「言っていることと矛盾している父と母を見て・・・」



「誰かに矛先を向けたのでは?」



「隠す事が守る事ではありません」


「向き合い戦うことが彼を守ること」


と、正しくも嫌味な指摘をする。すると突然、兼良陸の部屋から大きな音が!!部屋に駆けつけてみると、割られたテレビとネット上の兼良陸と父親が中傷される記事が・・・。


 「お父さんを告発したのは僕だよ」と絶望な眼で語りだす・・・。すると突然ボッコボコに殴りだす母親!ホントコイツは・・・しかしされるがままの陸を見て止めに入った珠子は「・・・今度はあなたの番なのねと・・・。



「嬉しい?こうなって欲しかったんでしょ?」


「藍沢さんをいじめた罰を受けたんだよ」


「もう・・・お終いだ・・・」


 別に兼良が絶対的な番長と言うわけではなく、ただ中心としていじめていただけ。いじめられていた山田加寿子もいなくなりちょうどこんな事件が起こったために、今度は兼良がターゲットになると・・・自分自身でもそう感じているようだ。そんな絶望する兼良に向かって珠子は



「・・・おしまいじゃない」


「罰を受ける事は投げ出すことじゃない」


「生きられなかった人の事を思い浮かべて・・・」


「明日香がいつか見た夢、いつかした恋・・・」


「いつか食べたケーキの甘さ・・・


それが全部失われた」


「だから彼女を誰かが覚えていなきゃいけない」


「私とあなたは彼女の生きるはずだった未来を


背負っていかなきゃならないの」

 

 とても重い言葉、でもそれは責任を押し付けるんじゃなくて今できることのアドバイス。そんな言葉を聞いて号泣する兼良。これからの事を考えるとかなり厳しい人生になるのだろうと・・・。


 そんな色々あった中で去り際珠子が「あんたが教師をやめようが知らない」「でも、明日香はちゃんと見てるわよ」と加地に厳しい言葉を突き刺す。あと何とかできるのは加地がクラスに・・・だからなぁ・・・。一歩でも踏み出せば変わるかもしれないのに。


 しかし今日もクラスでは何もない様に下校・・・となりそうな時に加地が呼び止める!そしてみんなに「『山田さんが思い出を胸に・・・』といったがあれはウソ」と言う事を謝罪し、



「山田さんはこのクラスの事を忘れようとしています」


「・・・どうしてかわかるよな」


「彼女の中で僕たちは思い出したくない思い出です」


「一生会わないかもしれないがこのままでいいのか?」 


「恨み言も言わない彼女に伝えることはないか?」


「今伝えないいずれは記憶の中に消えていくぞ?」



必死に呼びかける加地。ここに行き着くまでにそれだけの寄り道をしてきたのか・・・。そして様々な感情が入り乱れるクラスの生徒たちに「山田さんに手紙を書きませんか?」「書く人はこの場に残ってください」と提案し、背を向ける・・・。


 そして・・・帰る音のする中残ったのは10名程度!加地の言っている事が少しだけだが届き、後悔を持った生徒たちがこんなにいたのだ。その手紙をもってポウ様の元へ行く加地。そしてギリギリのところで手紙を渡す。それを受け取りポウ様は



「加地先生はきっと助けてくれるって妄想してた」


「私の妄想はまだ続いている」


「20年後再会したら『まだ先生続けてたんだ』」



「・・・『まだ先生続けてたんだ』」



「『むいてないのによく頑張ったね』っていうの」



 ポポポポポポウ様あああああ!!素晴らしい!!しかもスタイルバツグン!(?)そして加地は向こう向かされて初めて話したときのようにひざかっくんされて盛大にこける。そしてさわやかに去るポウ様・・・山田加寿子、転校。さよならポウ様。一番好きなキャラでした。
 
 一方、次回の法廷は遂に雨木副校長が証人尋問に!珠子は副校長が今の中学に来る前の空白の2年間が気になり調べた結果・・・副校長が前の中学を辞めたのは息子が死傷事件を起こしたから。だと言う、あのヤバそうな息子か・・・。


 当時は偶発的な事故として判断されていたが、事件前日に長男が

「悪いいじめっ子は僕が処刑する」

と漏らしていたと言う・・・なるほど。事故ではなく、やっぱり復讐とかそんなような事が原因の一つだったわけか。


 そして元いじめっ子の兼良はせっかく登校するもいじめの標的に・・・例の新聞記事置かれたりされている・・・。こっからが過酷な展開になりそうだな。加地はこれをどうすることができるか・・・


 その時学校の外には人影が・・・なんと・・・副校長の息子!!!!これは・・・まさか・・・


「悪いいじめっ子は僕が処刑する」


「悪いいじめっ子は僕が処刑する」


「悪いいじめっ子は僕が処刑する」



 標的は・・・兼良!?朋美はそれを不信に、というか何か一抹の不安を抱えて・・・。これはまさかの展開になってきている!


そして次回、副校長の証人尋問へ・・・



 いじめっ子兼良の失脚から加地の復活、更には副校長の息子の真実と怪しげな行動・・・。一気にストーリーが加速し始め、次回は肝となる副校長の尋問。正直もう展開が読めない!いじめの連鎖がどうなるかも確かにあるが、それよりも学校がどういう結論を導き出すか、あと息子が何を企んでいるか・・・そんな色々な事が浮かび始める!正直もう先が読めなくてワクテカしすぎてたまらない!!次回へ続く!!

火曜日 22:00~22:54 日本テレビ

http://www.ntv.co.jp/sexyvoice/



 いよいよ最終回前!毎回色々と深いテーマを与えてくれたドラマもとうとう終わってしまうのか・・・色々間に合ってないのか毎回次回予告が次回の映像一切ない感じだって言うね!色々あってギリギリの放送だったろうねぇ。


 ニコの家になんと直接魔境名がやってくる!しかもマスクメロンを山ほど持参で!・・・何を企んでいるんだ??わざわざこんな挨拶に来て何にもしないはずがない・・・


 すると魔境名はなんと「ニコを養子にしたい」と言ってきた!!なんてこったい!そんなもん仲良し家族が許すはず・・・ん?2億円!?!?!?しかも前金で1億持参・・・。揺れてしまう家族。そこで揺れちゃダメだろ!!ニコたんかわいそうな・・・


 しかもリアルに「籍を入れるだけで今まで通り生活していい」・・・おいおいおいおい!マジで売られそうな雰囲気!「実は300万借金があって」とか言い出すニコ母までいるし・・・ホント酷い家族じゃないか!!



「『お金さえあれば幸せになれる』」


「っていうのは本当かもしれない」 


「でも、『それだけじゃない!』」


「って誰か言ってなかったっけ?」

 ああ、中学生にこんなこと考えさせてしまう世の中になってしまってゴメンよ・・・おっさんたちのせいやわ・・・。そんな難しいことは考えるニコはとりあえずロボの家へ行くことに。


 そんなロボはオタク仲間が引退(?)するとのことでフィギュアをゆずってもらい見送る・・・実家に帰って家業を継いだりするらしい。現実なんだよねぇこれが・・・。 ニコがロボの家に到着して2億の話をすると、ロボも正直に言うとお金欲しい派だと言う。世の中やっぱりお金なんだなぁ・・・。


 庶民がそんな風に困っている中にも中20億円を払って水族館を建設した漫画家がいるらしい。「もえもん」 という大人気漫画の作者らしく、やっぱ一発当てるとでかいなぁ・・・。ニコはお金の魔力に思い悩みすぎて



「『絶対売られない』て言えない自分が悲しい」



とまで考え始めるが、とりあえず魔境名のところに行ってきっぱりと「イヤだ」と自分の意見を告げるが、「ご家族はどうなの?」と嫌味ったらしい魔境名それをニコは「ご本人がイヤだって言ってるんで!」と振り払う!ああ、なんてかわいそうな・・・。



 「50億儲け損ねましたね」



!?!?!?!?!?なななななななーし!!名梨!今なんと!!こいつら金儲けのためにニコ一家をはかりにかけて・・・ゆ・る・せ・ん!!!全くもって許せん!!50億かぁ・・・。


 ニコはその帰りいじめ現場で「陰湿だなー」と聞こえるように言ってしまいからまれそうになるが、なんかエージェント的な一団によりいつの間にか助けられる。他にも急に並んだ長蛇の列を優遇されたりと、なんか怪しい手回しが・・・ひょっとして魔境名がなんかはじめたのか!?


 そんな中、友人に「将来の子どもの名前を幸子にする」と語りだすニコ。ああ、それで今回のサブタイトルが「幸子」って言うわけか。でもじゃあ登場人物は将来の娘?!?とりあえずニコが養子の話を勝手に断ったことにちょっと落胆する最低家族^^。しかもお金をちょっと借りるために抜き取ったりした底辺母親^^。にこけはかんぜんにおかねにまどわされている。


 一方お金が極端にないロボが怪しい一団が現れてなんか袋かぶされて誘拐されてしまう始末?!遂に魔境名の手先によってさらわれてしまうのか!?(どうしても悪者にしたいか!)


 連れてこられた先はなんとあの20億水族館を作った漫画家・信田コーン(篠井英介)の家!もえもん大好きなロボはテンション上がる!!しかしなんかとっても怪しげな雰囲気に包まれていく・・・。


 なぜかニコとの関係を聞かれ・・・こいつあやしいのか?「ニコ・・・さんに近づかないでください」「まずい噂がたつとニコさんにまずい・・・」と言ってお金を出す!なななななんなんだコイツは!!まさかさっきのエージェント的なやつも手下か!?


 しかし「お金ならある!」お金を受け取らず・・・しかし財布の中には自作のマックスロボ紙幣のみ・・・ところがそれを見たコーンが「アシスタントが急病で倒れたので手伝って欲しい」と打診されたためにロボが手伝うことに!!なんか妙にうまいこと進んだ・・・


 そんな最中、コーンがニコにこだわる理由について



「今、興味があるのは来世」


「占いで『来世はニコさんの子どもになる』」


「占いで『ニコさんをおろそかにしなければ

 数千倍の資産が』と言われた」



 キーモーイー!!なんか語っている事が占いでしかも金で・・・え、あ、ちょ、ちょっとまって!!じゃあコイツが『幸子』か!!ニコの将来の子どもの幸子か!!!とんでもない展開だわー。


 それでニコも呼ばれてロボから「幸子です」と紹介され初対面するが全くかみ合わない・・・そしてすでに今の資産がニコの元へ行くよう手配を始めているらしい。幸せなやつだ・・・さすが幸子。しかしそんな時にFAXでサカナミナゴロシニスルといたずらの手紙が・・・果たして本当にいたずらなのだろうか・・・。


 そのあとロボ宅で仕事することに。そんな中、幸子の美人の奥さんが来て「こんなアパートからはじめた」「売れない頃に戻りたい」と愚痴を話し始めた。今は来世に思いを寄せる気持ち悪い感じになっちゃったもんなぁ・・・。

 張り込み中のニコロボ。ロボの夢は何かを作ることを続けたいという。と、なんか引きずるような音がする水族館・・・なんだなんだ?その時幸子の元へ「今から魚を殺す」と電話が!ということはその引きずる音は・・・


 長いコードのようなものが引っ張られていく。そして犯人発見!とにかく追いかける二人!たどり着いたのは大水槽の前!!そしてその追いかけていた人物は・・・なんと幸子の嫁!!「電気を流して全部殺す!」と嫁・・・これはまずいぞ!


 遅れながら幸子も到着!そんな幸子に対して嫁は



「本当は不幸せなんでしょ?」


「だから来世とか言ってるんでしょ?」


「売れてない頃が一番幸せだった!」



 と語り終えて無理矢理接続するが・・・なんと街の明かりごと停電してしまう。幸子は嫁の手を取り「停電だって・・・」と。ニコロボはそのままその場を去っていく。


 街は大停電に大混乱。ニコ宅でも大事なものを・・・と1億円を抱える^^。名梨は停電でシャッターの上がらない女子から助けを求められしぶしぶ助けに行く。そして名梨はシャッターに閉じ込められてた一美ちゃんを救出。その時に停電も解消されそしてばったりニコロボと会う。気まずいなぁ・・・。


 幸子と嫁は歩いていると明かりがつきキレイな夜景が。そっと手を取り合う二人・・・まぁ色々あったけどうまくいくと。ニコ母が抱えていたのは1億円でなく、ニコのアルバム。抱えていた一番大切なものを見ながら談笑する夫婦。こっちもこっちでうまくいったかな?


 お金を返しに行くニコの両親。そのあとニコは魔境名に「遺産が入るの知っててあたしを養子に?」とキツイ質問をぶつけるが済ました顔で「あなたと一緒に暮らせたら毎日面白おかしく暮らせるかなって」と語る魔境名。本音かどうかはつゆ知れず。

 もう一つ「社長は幸せですか?」と問いかけるニコに対して魔境名は



「私たちは時間の中を生きている」


「ずーッとなんて幸せこの世にはない」



「私は・・・時々幸せ!(抱きつく)」



 抱きついた、魔境名は何だかんだでニコに人生のいい先生になっている気がするなぁ 抱きついた 答えは○×の二択だけじゃないって言うのを結構教えてる気がする。抱きついた(羨)


 ロボは貰ったもえもんラジコンを操縦していると、子どもが欲しそうなのであげることに。その対価で子どもはなんとロボの作った1億マックスの紙幣を取り出す!巡り巡ってまたロボの元に戻ってきたようだ。


 そんなこといいながらおつりと称してマックス小切手を作り始める。そんなロボを見て「ロボはそういうことしていると幸せそうだな」とまるでお母さんのように語り掛けるニコ。
 

 そしてロボはそれに対して「ニコは何してる時が幸せ?」と問いかける。さぁニコは答えられるかな?自分の幸せを・・・。掲示板の古びたポスターを剥がしてみるとその部分だけキレイな色。元々は日に焼けていないキレイなものだったと・・・



「こういうのを発見して


『世の中捨てたもんじゃないな』


って思ってもらえたら、それが幸せかな」


か、か、かっこえええ!!!!!!!!中学生にして、色あせを語るだなんて・・・。元々は何でもキレイなもの。でもそれが汚れとか、日焼けとかで色は変わっていく。でも、元々はキレイな色・・・。それを発見できるのって確かにすごいことだよな。



「お金が欲しいとかはどうでもいい幸せ」


「誰にも絶対ゆずれない本当幸せがあって」


「みんな形が違うから歩く道が分かれてて」


「・・・私とロボの幸せが一緒だったらいいけど 



・・・多分それは違うだろうな」




いよいよこの様々な事を考えさせられる素敵ドラマは次回で最終回。ああ、もうこの二人には会えないのだなぁと思うとざんねんでならないのですが、いったいどんな結末を迎えるのかは非常に気になるのでぜひとも全く予想のつかない最終回はいったいどうなってしまうのか!?