あなたは、台本を渡されて、
役が与えられた時どうしますか?
「自分のセリフに蛍光ペンで線を引いて、自分のセリフだけ覚える」
「まず、セリフの言い方を考える」
「どうすれば自分の役が目立つか考える」
「自分の役の出番が少ない事に嘆く」
実は、僕も演劇を始めた初心者の頃はこういうことをやっていました。
でも、これってものすごく危険なんです!
なぜなら・・・
「全体の流れがつかみにくい」
「自分の役やセリフだけに注意が集中しやすくなる」
「相手のセリフが聞けなくなる」
「芝居の中での自分の役割を見失いがちになる」
要するに、浮いてしまうんですね。
プカプカ~っと
はい、プカプカ太郎です。
大好物はジャイアントカプリコです。
↑
意味なし
自分の事ばかりに集中してしまっては
全体性やアンサンブルになりにくいんです。
全体性を失った芝居、
個々の役者が独りよがりの演技で観客にアピールするだけの芝居なんて誰も見たくないですよね?
では、どうするか?
まずは、何度も台本を頭から最後まで読みましょう。
「起承転結」という言葉がありますよね?
台本を読むとき、
どの辺りが「起」で、
どこからが「承」、
そして「転」になって
「結」にいくのか、
それを意識することです。
そのきっかけになるセリフ、行動を見つけましょう。
役はそのことを知らなくても、演じる役者は知っていなければなりません。
まずはあらすじをしっかり把握することです。
【どこから始まり、どこを通って、どこへ行き着くのか】
それを把握すると、おのずと自分に与えられた役の役割もわかってきます。
アドリブもしやすくなります。
舞台で大切なのは、自分を目立たせる事ではありません。
それぞれが役として生き、全体性を持つことです。
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